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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「アグネス・オベルAgnes Obel、その妙なる音楽&B級アクションの傑作、オルガ・キュリレンコ『その女諜報員アレックス』を讃えよう!」。2017年12月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「アグネス・オベルAgnes Obel、その妙なる音楽&B級アクションの傑作、オルガ・キュリレンコ『その女諜報員アレックス』を讃えよう!」。

末尾ルコ「映画と音楽で知性と感性を鍛えるレッスン」

Agnes Obelというシンガーが素晴らしいのである。
アグネス・オベル。
デンマークのコペンハーゲン出身のシンガーソングライター。
曲調が美しい。
楽器の使い方も、ハーモニー、バックコーラスの入れ方も巧妙で、仕上がりが美しい。

美しい歌は好きですか?

『その女諜報員アレックス』は冒頭のシーンこそ「???」だけれど、その後90分強、まったく退屈せず、実に楽しめるアクション映画として成立している。
近年屈指の、いわば「B級アクションの手本」と評してもいいほどの痛快な内容だ。
ストーリーラインは極めてシンプル。
陰謀に巻き込まれた美しい主人公が悪と戦う。
主役に魅力がなければ成り立たない映画だけれど、なにせオルガ・キュリレンコだ。
逆に言えば、オルガ・キュリレンコがよくこのようなB級仕様のアクション映画に出演したものだという驚きもある。
しかし「B級アクション」「B級サスペンス」・・・映画の世界には絶対必要なジャンルなのだ。
そのような中、近年屈指の『その女諜報員アレックス』の存在に、わたしたちは心から喜ぼう。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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