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●福田こうへいの『南部牛追い唄』で森友学園は吹き飛ぶか?(←象徴主義的タイトルです ふふふ) [「言葉」による革命]

●福田こうへいの『南部牛追い唄』で森友学園は吹き飛ぶか?(←象徴主義的タイトルです ふふふ)

末尾ルコ「音楽で知性と感性を鍛えるレッスン」

もともと洋楽中心の音楽ライフなものだから、特に最近の日本の歌(J POP)には気色悪いものが多いので意識的に無視してきたが、それも何かなあというか、もちっと心を開いてみようかという殊勝な気持ちが起こらずと言えど遠からずで、NHKの『うたコン』なんぞを見たりしている。
まあJ POPをほとんど聴かない人間にどうこう言う資格はないのだが、日本にいれば耳に入ってくるので少し言ってみよう。

・女性ヴォーカルの歌には割といいのもあるのだが、男性ヴォーカルの歌に気色悪いものが多い。(個人的意見です)
・おしなべて歌詞が空疎過ぎてやってられない。(個人的意見です)

と言うか、阿久悠や中島みゆきなどが創り出す歌詞世界と比べると、アホみたいな歌詞が多過ぎるのである。

他にもいろいろあるけれど、顰蹙を買うだろうから今回はここまでにして、しかし今の男性歌手でわたしも(これだ!)という人がいないわけではない。
その一人が、

福田こうへい

だ!

少し前の『うたコン』にも出ていたけれど、どうですか、『南部牛追い唄』の見事なこと!
豊でいて透明、そして繊細で雄々しいあの歌唱!
検索すると、事務所とのトラブルが云々と言う情報もあるけれど、そんなこと関係ない。
福田こうへいの歌こそ、現在日本歌謡界(←こんな言い方もうない?)の誇りである。
かしこ。



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いっぷく

私も今の歌はさっぱりわからないのですが、Youtubeを見ると、マイクを口から離して歌っているのは素晴らしいですね。
昭和の頃から、歌手がまるで舐めるようにマイクに口をつけて歌っているのが気になっていましたし、平成の今は、もう歌と振り付け別で口パク当たり前、本人の地声など跡形もないくらい加工しているので(Perfumeなどはまさにその典型)、実に新鮮でもあります。
あとは、アメブロを使わないで、自分で取得したドメイン下にブログを開設しているのもいいですね。
アメブロは、芸能人御用達ですが、なぜかというと黙っててもアクセスは集まるんですよね。ただし「薄いアクセス」。
アメブロは、ユーザーブロガーへの動線ができているので、芸能人にとっても便利です。一見さんも来やすいですから。
ただ、「濃いアクセス」(記事をしっかり読んでくれる熱心な読者)は意外と少ないのです。
でも、自分のドメインを取得してブログを開設するということは、歴史のある大学病院と、できたての個人クリニックのような違いがありますから、アクセスする人というのは、本当にブログ記事が読みたくて来るんですね。
そういう本当のファンを求め、大事に育てるという意気込みが感じられます。
by いっぷく (2017-03-20 02:55) 

caveruna

うふふ、福田こうへい、
うちの会社の常務(43歳)が激似です(笑)
by caveruna (2017-03-20 13:14) 

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