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●映画『そして、デブノーの森へ』で、ひとまず「官能」と「サスペンス」を味わってみるのもいい。 [「言葉」による革命]

●映画『そして、デブノーの森へ』で、ひとまず「官能」と「サスペンス」を味わってみるのもいい。

末尾ルコ「映画の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

『そして、デブノーの森へ』という映画は、フランス語タイトルは『LE PRIX DU DESIR』であって、イタリア語タイトルもあるけれど、ここでは触れない。監督はロベルト・アンドー、脚本がロベルト・アンドー、 サルヴァトーレ・マルカレッリ。日本語でのいささか馬鹿馬鹿しいジャンル分けをすれば、「官能サスペンス」「ラブ・サスペンス」というところだ。これどこのテの作品は本来とても映画と親和性が高い。しかし特にハリウッドで近年あまり作られてないのも事実であり、要するに「観る人が少ない」と作られなくなるのだが、この状況はとても残念である。「官能サスペンス」の「官能」も「サスペンス」も映画表現にはとても合っており、テレビや舞台ではなかなか成し得ない世界を創ることができるのだから。

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