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●大きなキュウリが苦かったし、これだけ蒸し暑いとあちこち痒くなるし。 [「言葉」による革命]

●大きなキュウリが苦かったし、これだけ蒸し暑いとあちこち痒くなるし。

末尾ルコ「日常生活の描写で知性と感性を鍛えるレッスン」

7月26日のわたしは苛立っていた。
今年の夏は暑く蒸し暑い。
「蒸し暑い」と言うとまだ可愛げがあるが、それどころではない。
この湿度は正しく、「むんむんむれむれ」か?
いやいや、「むんむんむれむれ」では『漫画エロトピア』の掲載されていた如き無駄に豊満な夫人の図柄を彷彿させる。
それではあたかも山田花子の「汗ばむわあ~」の世界ではないか。
ではこの憎むべき湿度を何と表現しよう。
「もわあああああっ」か?
「むおあああああああああっ」か?
エアコンを効かせている部屋ならまだしも、エアコンなしの部屋とか廊下とかトイレとか・・・湿気と熱気が充満し、人間の心身を攻撃してくるかの如きだ。
一瞬目が霞み、部屋が歪んで感じられるほどの衝撃である。
特に朝からそんな状態だと、心底キツい。
そして今夏、この湿度、温度のせいも大いにあるが、しょっちゅう体のあちこちが痒くなる。
(さあ、寝よう)という時に痒みを感じた途端、眠気は一旦吹っ飛んでしまう。
この夏、まだ長い。
しかしおれは、乗り切るぜ、どんなにタフな気候であっても、だぜ。

ところでちょっと前、イオン高知でやたらとぶっとい、つまり大きいキュウリ二本が100円くらいで売っていたので、(いいじゃないか、これ!)とばかり購入したが、

苦い!!!!

キュウリがこんなに苦くていいのか?というくらい苦い。
今までにも太く大きいキュウリを買ったことはあるが、こんなに苦かったことはなかったと言うのに。
あ、別に苦瓜を買ってしまったわけではありません。

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いっぷく

そうでしたか。私は夏ときゅうりでは、子供の頃、東北は山形の伯母に振る舞われた茄子と胡瓜の浅漬けを思い出します。
まだ東北新幹線も特急もなかった頃で、夏休みに夜行(夜上野を出て朝到着)で山形の伯母のところに父といったのですが、夏負けであまり食欲のない日々の上、夜行で疲れいてたのに、ひんやりとしてしょっぱいきゅうりの浅漬と、山形のご飯が美味しくて箸がすすんだのです。それ以来、夏は茄子と胡瓜の浅漬けを食べるようになりました。
苦くないきゅうりと出会えるといいですね。
ちなみに伯母は母のすぐ上の姉なのですが、その上にさらに兄(長男)も山形にいて、父はその長男と伯母と、どちらの家を先に訪ねたらいいかと伯母に相談した上で、伯母の家を先に訪れていました。父としては最初からそのつもりだったようですが、いちいちそうやって尋ねる順番にも気を使って、面倒だなあと子供頃には思いましたけどね。
私は、今はほとんど親戚との付き合いはありませんが、そういう面倒を避けるということもあります。

最近のプロレスは、衣装が派手になって、筋肉の付け方もボディビル的で、洗練されちゃっているのですが、これは21世紀の現代ではビジュアルとして仕方ないことでしょうか。
私はもっとシンプルに異形を表現できないのかと思っているのですが、その点では、やはり馬場とサンマルチノなんてサイコーで、あの胸板も腹筋も太ももも太くて厚いクマのようなサンマルチノがイノシシのように突進するポーズと、対する大きな馬場の思いっきり手を広げて受け止めるポーズは、それだけで試合を是非みたいと思ってしまう表現力があると思うのです。
by いっぷく (2017-08-01 08:11) 

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