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●ベッリーニの聖母子、あるいは『サン・ピエトロのピエタ』、またはベルジーニ『聖ヒエロニムスと聖マグダラのマリアをともなうピエタ』。その2 [「言葉」による革命]

●ベッリーニの聖母子、あるいは『サン・ピエトロのピエタ』、またはペルジーニ『聖ヒエロニムスと聖マグダラのマリアをともなうピエタ』。その2

末尾ルコ「美術と精神性」

そして美術史上のピエタは、磔とされた十字架上から降ろされたイエス・キリストの遺体を聖母マリアが抱えている造形として表現される。
子どもに先立たれた母親の悲しみは、人類の悲しみの中でも最も激烈なものだろう。
そして息子イエスが肉体も精神も徹底的に蹂躙された挙句に十字架上で息絶える姿を目撃した聖母マリアは、それ以来、あらかじめその悲しみを背負っている存在であり続けている。

あるいは

『サン・ピエトロのピエタ』、
またはペルジーニ
『聖ヒエロニムスと聖マグダラのマリアをともなうピエタ』

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