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●「強い女の映画」が大好きだから、『ワンダーウーマン』を鑑賞したわたしです(←山田姉妹「みずいろの手紙」風に)。 [「言葉」による革命]

●「強い女の映画」が大好きだから、『ワンダーウーマン』を鑑賞したわたしです(←山田姉妹「みずいろの手紙」風に)。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『ワンダーウーマン』は評判通り主演ガル・ギャドットの魅惑がスクリーンを圧していて、うっとりしている間に2時間20分ほどがアッという間に経過する。
もっとも映画最終盤の、「アレスとの対決シーン」。
このお約束のCG満載超能力対決映像については困ったものだなあとは思う。
このシーンへ至って、映画は制御を失ったかのように空虚なCGが炸裂しまくる。
しかしまあいいだろう。
ガル・ギャドットの美しい顔と四肢、そして第2次大戦中のロンドンの再現などだけでも映画的快感は充分味わえる。
そして『ワンダーウーマン』の本当のクライマックスは、西部戦線の塹壕戦の中、ダイアナが単身ナチスの一斉射撃に立ち向かい、楯により脚を踏ん張りながら持ちこたえ、次々と包囲を破り、狙撃手が潜む街の鐘楼を破壊するに至る極めてエキサイティングなシーンであることは言うまでもない。

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