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●丘みどり、『紅白歌合戦』初出場!しかし)何で出てるんだ?)という方々もいっぱいな2017年。 [「言葉」による革命]

●丘みどり、『紅白歌合戦』初出場!しかし)何で出てるんだ?)という方々もいっぱいな2017年。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

2017年NHK『紅白歌合戦』の出場歌手は次のような陣容である。
()内は出場回数である。
(笑)はわたしの気持ちである(笑)。

〈紅組〉(笑)

AI(3)
E-girls(5)
石川さゆり(40)
市川由紀乃(2)
AKB48(10)
丘みどり(初)
倉木麻衣(4)
欅坂46(2)
坂本冬美(29)
椎名林檎(5)
SHISHAMO(初)
島津亜矢(4)
Superfly(2)
高橋真梨子(5)
天童よしみ(22)
TWICE(初)
西野カナ(8)
乃木坂46(3)
Perfume(10)
松たか子(3)
松田聖子(21)
水森かおり(15)
Little Glee Monster(初)

〈白組〉(笑)

嵐(9)
五木ひろし(47)
X JAPAN(8)
エレファントカシマシ(初)
関ジャニ∞(6)
郷ひろみ(30)
三代目 J Soul Brothers(6)
SEKAI NO OWARI(4)
Sexy Zone(5)
竹原ピストル(初)
トータス松本(初)
TOKIO(24)
氷川きよし(18)
平井堅(8)
福田こうへい(4)
福山雅治(10)
Hey! Say! JUMP(初)
星野源(3)
三浦大知(初)
三山ひろし(3)
山内惠介(3)
ゆず(8)
WANIMA(初)

・・・・・・さあ、どうですか、皆さん!
ぶっちゃけた話、わたしこの中に何組も、「一秒も目にしたくない、耳にしたくない方々」がいらっしゃるのですが、いや、ひょっとしたら半分以上かな?
それらの方々をすべて挙げてボロカスに言いたいけれど、ここは大人として控えておこう。
ただ、わたしが「それらの方々」を嫌っているのは決して「感情のみ」ではなくて、「十分な批評性」があるとは思っている。

それはさて置き、今回の『紅白歌合戦』は何と言っても、「丘みどり初出場!」である。
10年以上の困難な日々を超え、今年大きな花を咲かせつつある丘みどり。
その過酷な日々が丘みどりらしい人間性によって綴られているオフィシャルブログについては何度も紹介させていただいている。
2017年、丘みどりはテレビ出演70本以上、そしてキャンペーンが60回以上と、これは彼女のブログを読んでいても、(大丈夫かな)と感じるほどの過酷なスケジュールだ。
しかも「念願の、夢の初単独コンサート」を東京で終えてすぐに吸収キャンペーンへ飛ぶと、(初単独コンサートの直後くらいは2~3日休めればいいのに)などとわたしなどは思うのだけれど、事務所としては、(今年やり切らねば)という感覚なのだろう。

特に演歌歌手は「紅白出場」が大きなステイタスとなり、その出場によって「無料キャンペーン(ショッピングモールやレコード店などで、入場料を取らずに歌う形式)」の数も減るのが通例であるとも伝えられる。

まあそれにしてもこのメンバー、別に「今年ヒットした」が基準でもなさそうだし、いや、そもそも今年まではわたしの人生の中で『紅白歌合戦』に誰が出ようが何の意味もなかったのだけれど、丘みどりや市川由紀乃のように「それが念願である」人たちの存在を知れば、最早そうも言ってられないのである。

しかし、「あれ」とか「あれ」とか、はたまた「あれ」とか・・・何で出てるのかねえ。

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いっぷく

>丘みどり、『紅白歌合戦』初出場を決めました!

それは朗報ですね。私は紅白は何十年も見ていなかったので、芸能ニュースもスルーしていました。
紅白のことはホント、全くわかりません。
バーニングは、個人商店で勝手を言っているジャニーズに対する抑止力になっていると思います。郷ひろみだってジャニーズを飛び出してバーニングに逃げ込みましたからね。
でもシャニー喜多川は、今でも郷ひろみに未練があるらしいですけどね。
ちなみに、メディアの枠取りでは張り合っているジャニーズ、バーニング、吉本ですが、いずれも顧問弁護士は同じなんですよね。
いくら顧客情報は秘匿しなければならないとはいっても、ライバル会社と同じ人の世話になるのは自分のところの情報が漏れるのではないかと心配しますよね。それでも三社は同じ顧問弁護士にしている。張り合う一方で必要なら手を結ぶ、という用意もあるのかなあと解しました。

紅白のどうしてこの人が、という人選は結局、歌番組の衰退は一因としてあるんでしょうね。
「売れているから出場」という根拠が無いので、あっちこっちのプッシュや選ぶ人の独断で無原則に集められている感じがします。
出場歌手の顔ぶれを見ても、今、その歌手が何を歌っているのか、私はほとんどわかりません。
PerfumeやAKB48ももうふた桁出場ですか。昭和の頃は、一世を風靡した人でも、そう簡単に出場回数を積み重ねられなかったと思います。
たとえば、レコード生涯セールストップのピンクレディーがわずか4回。まあ解散してしまったから仕方ないんですが、4回を超える人たちで、ピンクレディーを凌駕する記憶や記録の人がどれだけいるのだろう。関ジャニ∞がどんな歌を歌っているか私は知りませんし、TOKIOがなんでそんなに出てるの、と思いますね。

>特に演歌歌手は「紅白出場」が大きなステイタスとなり、その出場によって「無料キャンペーン(ショッピングモールやレコード店などで、入場料を取らずに歌う形式)」の数も減るのが通例であるとも伝えられる。

いくら、まわりの出場者の必然性が「?」でも、それならやはり出場目指して頑張って欲しいですね。

プロレスの世界では、今やローカルタイトルになったNWAを、新日本プロレスはいまだにありがたがって、天山や小島に順番にベルトを巻かせていますね。IWGPがあるのに、狙いがわからないですね。
あれは、かつて猪木時代NWAに挑戦できなかった怨念がいまだに残っているのか、馬場の日本初の戴冠を貶めたいのか、どっちにしても、当時とは全く価値が違うと思うのですが、やはりプロフィールに「NWA世界ヘビー級チャンピオン」と記載されると、レスラーとして格が上がるんでしょうかね。
by いっぷく (2017-11-17 02:57) 

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