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●我が母、心臓バイパス手術後闘病記31日目、百田夏菜子のカレンダーを貼ってくれた人は誰?~資源ごみ当番を務めたわたし。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後闘病記31日目、百田夏菜子のカレンダーを貼ってくれた人は誰?~資源ごみ当番を務めたわたし。

末男ルコ「母の話、町内会の話題」

4月18日(木)手術後31日目
午後12時の面会

前日の夜の面会の時なのだが、母のベッドの頭側の柵にA4程度の紙が貼られていた。
それは4月のカレンダーだったが、その下部には「~さん、頑張れ!」という文字があり、隣にはももクロの百田夏菜子の切り抜きが貼られてあった。
母がももいろクローバーZの、特にリーダー百田夏菜子に魅了されている話はスタッフともちょいちょいしていたが、(こんなことをしてくれる人がいるのか)とわたしは心が温かくなった。
母に尋ねても、いつ誰がやってくれたか知らない。
母が眠っている間か、あるいはベッドを空けてリハビリか検査に行っている間にやってくれたのか。
この日は他にも、ずっと徹底応援している山田姉妹について、とてもとても嬉しいことがあったが、それは今回は書かないでおこう。


4月18日(木)手術後31日目
午後7時の面会

鼻チューブなし。
ベッドで食事中。
看護士の補助はない。
めまいも訴えない。

この日はセブンイレブンの『レアチーズデザート プレーン』なるものを差し入れにした。
今のところ差し入れはすべてセブンイレブンで購入しているが、その理由は「病院の近くにある」からのみである。
腰痛の検査は午後だという。
こうして先延ばしになるのはもちろん好きではない。
何という名目の人だろう、ソーシャルワーカー?要するに、障害者手帳や介護認定などについて説明してくれる女性がやってきて、今回は「要介護認定申請」の説明と、今後の「転院してのリハビリ」について説明してくれた。
もちろんわたしはいずれ母に、「入院前に近い状態」となってほしいけれど、あらゆるケースは考えておかねばならない。
そもそも救急外来患者中心の高知赤十字では入念なリハビリは不可能なので、手術後2か月以内に「療養」を専門とする医療施設に転院しなければならない。
とは言え、母が常日頃定期検査を受けている病院がその条件に当て嵌まるようで、しかも高知赤十字よりもずっと近く、車でそれこそ2分くらいの場所だ。
転院先はまずそこで決まりだろう。

・・・

4月某日は町内会の不燃ごみ収集日当番だった。
わたしは積極的に近所づきあいをするタイプではないが、道で会えば愛想よく挨拶するし、必要があれば和気藹々とお話しもしますよ。
ということで、もう一人の当番のご婦人と和気藹々とお話ししながら当番をこなしたのだが、そのご婦人は近所のお目付け役的お婆さんの娘さんなのである・・・ということは失礼ながら会話の中で知ったと言いますか、わたし、「どちら様でしたでしょうか?」と尋ねてしまった。
やはり近所づきあいがいいとは言い難いな。
それはさて置き、そのご婦人のお母さん、つまり近所のお目付け役的お婆さんは、少し前に亡くなってしまったという。
93歳だったそうだが、自転車を乗り回すとても元気な人で、亡くなる日も普通だったらしい。
ずっと見かけないので、(ひょっとしたら)と思っていたが、子どもの頃にはよくお世話になっていた人だったので、(そうだったのか・・・)と寂しい気分になった。

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いっぷく

>ソーシャルワーカー

やはり退院⇒自宅療養ではなく転院の見込みですか。長丁場になりますね。
ソーシャルワーカーの力量や熱心さにもよりますが、患者側からリクエストすると、希望する病院や医師につないでくれることもあります。
長男の時は、事故当日に応急措置の病院に入り、次に小児科専門の病院のICUに転院し、ちょっとだけ一般病棟のお世話になり、そこから妻の入院していた大学病院に移り、そこで70日ぐらいおせわになりました。
亜急性期を過ぎると、手厚い治療は受けられなくなるということだったので、遷延性意識障害からの回復例というサイトから病院名と医師名を急いで調べて、転院可能な病院があればお願いしますと、複数の病院や医師のリストをソーシャルワーカーに渡して、あたってもらいました。
そこは大学病院で、入院患者は合計3桁はいるはずですが、それでもこちらのリクエストに全部応えてくれ、その後世話になった療育の病院、リハビリ病院などにつないでもらい、大変助かりました。
私は病院というと、医師と看護師と医療事務しか思い浮かばなかったのですが、母や妻子の入院で、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、そしてソーシャルワーカー、次男は保育士にもお世話になり、医療機関が多くの専門家によって構成されお世話になるのだということを知りました。

>町内会の不燃ごみ収集日当番

我が実家は先日、町内会名簿から抹消してもらいました。
名前が残っていると、回覧板をまわしたり、町内会費の集金を順番に担当したリするのですが、母にはもうむずかしいし、かといって私も毎日回覧板チェックをしにいく余裕もないので、はずしていただきました。
近所は母と同年代が多いので、もう以前の半分ぐらいにへってしまったそうです。
そういえば雨戸を閉めっぱなしだったり、空き家だったりと町内が寂しくなっています。
最近は、買い取り相談の不動産業者もチラシを投函していきますし、地上げ屋が全部買い取ってマンションにする日も近いかもしれません。寂しい話ですが、仕方ないかもしれません。
by いっぷく (2019-04-21 04:58) 

ぽちの輔

父が入院したときも、
長くベッドに寝てて体が動かなくなってたので
リハビリのできる病院に移ってから帰宅しました。
そういう話が出るのは良い傾向かも^^
by ぽちの輔 (2019-04-21 06:53) 

ニッキー

看護師さん(なのかな?)の
さりげない応援が感動です( ^ω^ )
お母様が良い方で人気者だからこそですね=(^.^)=
転院先が定期検査を受けてる病院で
家から近いのは良いですねぇ^^

by ニッキー (2019-04-21 09:22) 

(。・_・。)2k

車で2分の病院に決まると良いですね
やはり ちょっとでも近い方が安心ですよね

by (。・_・。)2k (2019-04-21 11:23) 

ゆうみ

車で2分の病院なら すぐに行けると思って 楽になりますね。
ソーシャルワーカーさん 本当に励ましてくれ
今後のことも相談に乗ってくれます。
by ゆうみ (2019-04-21 22:04) 

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