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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌67日目~体重増加の母、ダイエットは必須、そして体重計の謎。~『陰翳礼賛』と和式トイレの怖さ。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、怖いものの話」

12月6日(金)手術後262日目
退院後67日目

母が退院して2カ月少々というところだが、思った以上に体重が増加傾向です。
入院中は概ね52㎏程度で安定していた体重が、退院後2カ月少々で59㎏~56㎏に。
いくらなんでも増え過ぎだろうというところですが、不思議なのはデイケアでお世話になっている病院で計った時と自宅の体重計で計った時の数値に隔たりがあること。
例えば12月2日にデイケアで計ってもらった時には59㎏を指してギョッとしたのですが、翌日自宅の体重計では56㎏。
1日で3㎏減るなんてことは・・・なくはないだろうけれど、母の生活パターンではありそうにないです。
自宅の体重計が老朽化して不正確というのはあり得そうだけれど、アナログなアイテムなだけに、そんなに極端に不正確化するとも思えないし、最近もずっと問題なく計れてましたから。
寒くなってきて、A病院やデイケアで計る時はかなり着込んだまま、そして靴も履いたままなので、その分多少は重くなるだろうけれど、「3㎏」も違わないと思うんですけどね。
12月後半に3科受診が予定されていていろいろな検査が待っていることだし、55㎏くらいで安定させておきたいところだと思ってます。
母の身長(149cm)であれば
52㎏でもやや重いくらいだけれど、体力を維持していくうえで、「やや太目」くらいがいいのではないかと。
どんな年齢、どんな理由であっても、「痩せ過ぎ」という状態は体調維持がなかなか厳しくなるという感があります。

・・・

ホラー映画っていうのはサイレント時代から映画興行を牽引し続ける重要なジャンルの一つであって、人間が敢えて「怖さ」を求める心理についてここで深入りするつもりはないが、さて自分にとって現在「怖い」ものは何だろうとか、子どもの頃「怖い」と感じていたものは何だっただろうとか、このところ考えてなくもないと言うか、考えているのである。
わたしが子どもの頃はまだまだ街灯もさほどこうこうとは光っておらず、未舗装の道や田圃、草むらなども身の回りに十分あって、要するに「人口の光」の侵略がまだ行き届いていなかった世界だった。
「闇」と「光」の関係についてここで長々と述べるわけにはいかないが(いずれ述べたいと構想しております)、谷崎潤一郎の『陰翳礼賛』を取り上げるまでもなく、「行き届き過ぎた人口の光」が人間の感性や美意識をどれだけ鈍麻させたか、それは計り知れないほどだとわたしも思う。

そして子どもの頃とても怖かった存在の一つ。

和式トイレ・・・。

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コメント 5

(。・_・。)2k

服って意外と重いのでそれくらいの誤差は出るかもしれません
特に靴は重いと思いますよ

by (。・_・。)2k (2019-12-10 04:08) 

ぽちの輔

同じ条件で測定した数値を比較したほうが正確だと思います^^
by ぽちの輔 (2019-12-10 06:46) 

ニッキー

アナログの方が、正しい気もしますよ^^
冬場は着込んじゃいますしねぇ(⌒-⌒; )
田舎の和式トイレ、真っ暗な穴が怖かったです(*_*)
by ニッキー (2019-12-10 07:26) 

hana2019

ディケア等の施設で計る場合は着衣、靴も履いたままなので3キロまでとは言えないものの、2キロくらいの重みは加わってしまうものと思います。
同じホラー作品でも、海外のものより我が国の方が怖く感じる原因のひとつ、それがまさに未舗装の道や田圃、草むらなども身近にある闇の存在、ジメジメッとした湿度の高さと思い当たりました。
和式トイレは、今の身体の状況では受け入れられないものながら。
田舎の和式のおトイレは確かに怖いもののひとつながら・・・災害時を考えたら、無くしてはいけないものかもしれません。
都内の小学校へ通う孫娘も、学校で使い方を習ったそうです。
by hana2019 (2019-12-10 18:05) 

ゆうみ

着ている服の重さが この場合大きいような気がします。
3キロはちとすごい誤差だよね
by ゆうみ (2019-12-10 22:31) 

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