SSブログ

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌335日目~『許されざる者』、そして『ペイルライダー』・・・イーストウッドの凄みと美。~カプリチョーザで隣に座った男女について。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と社会観察の話題」

9月2日(木)手術後526日目 退院後335日目

『許されざる者』が1992年、『ペイルライダー』は1985年か。
1985年から1992年の間のクリント・イーストウッド監督作品、あるいは主演作品は、
『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』
『ダーティハリー5 』
『バード』
『ピンク・キャデラック』

『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』はBDに録画してある。
『バード』や『ピンク・キャデラック』なんかまた近々観たいなあ。

『許されざる者』は絶対的な傑作で、これこそ神話的傑作、『タクシードライバー』などと並び称されるべき米国映画の誇りと言えるでしょう。
どれもおもしろいイーストウッド作品だけれど、『許されざる者』は中でも飛び抜けている。
と思っていたけれど、よもやそれよりも過去作品で同じだけの感銘を受けるとは。
しかも今までに観ていた『ペイルライダー』で。

と、『ペイルライダー』のお話を続けようと思ったけれど一旦ストップ。
8月26日、母とカプリチョーザへ行った時のことを少しお話しましょう。

母とカプリチョーザへ行った場合、一皿一皿の量がけっこうなものなので母には多い。
だからたいがいスパゲッティとピッツァを一皿ずつ注文してシェアして食べてます。
もちろん母の方には少なめに入れて。
今回はスパゲッティもピッツァも夏野菜のなんたらという季節ものメニューがあったのでそれにしました。
両方とも美味しかったです。
適度にスパイシーで。

カプリチョーザのお味の方ですが、前にも書きましたけれど、フランス人の友人フェノン(仮名)が「味も量も十分だ」と褒めてました。
フェノンの言を鵜呑みにするわけではないですが、長らくモンマルトルで暮らしていた男の舌についてはわたしよりも信頼ができると思ってます。
パリで日常的にいろんな料理を食べて来た割にはまったく気取りがないし。
日本人のフランス料理好き、ワイン通らしき人たちの方がずっと気取りがあります、一般的にはですが。

それはさて置き、別にカプリチョーザのお味について語ろうとしたわけではありません。
その日、わたしたちの隣のテーブルに若いカップルが座ったんです。
20代前半くらいのカップルに見えました。
いやでも決めつけちゃいかないかな。
兄妹、姉弟などの可能性もなきにしもあらずですね。
というわけで、「おそらくカップル」のその二人、ということにしてお話を進めます。
(つづく)

nice!(18)  コメント(3) 
共通テーマ:アート

nice! 18

コメント 3

ニッキー

カプリチョーザ、お気に入りの店舗が閉店してから
近くにないので行かなくなりました(⌒-⌒; )
きのこのトマトクリームスパゲティが好きだったなぁ( ^ω^ )
若いお二人はどんな話題を提供してくれたのかなぁ^^
by ニッキー (2020-09-08 07:21) 

(。・_・。)2k

横浜で撮影会の時に よく元町店を利用してました
店長さんが女性で可愛いかったからなんですが
久しく行ってないなぁ

by (。・_・。)2k (2020-09-08 07:40) 

hana2020

カプリチョーザで隣に座ったカップルのその先を、勝手に妄想してしまって(笑)ワクワク!
「許されざる者」のタイトルからして、それは誰にたいしてのものか?イーストウッドが長年演じてきた西部劇のすご腕ガンマン、それは日本の時代劇同様に、正義対悪人の構図で大衆受けするものであったのだけれど。
実際にはそんなどちらかにハッキリ分類される人物などいる訳がない。娼婦たちが賞金稼ぎを募る行為は黒澤明の「七人の侍」、そのリメイク版である「荒野の七人」と共通するストーリーの出だしではあるものの、イーストウッドの描いた内容は単純なものではありませんでした。
ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリスと共演者も実力者ぞろいで、オスカーの作品賞、監督賞と、納得の一作でした。
by hana2020 (2020-09-08 11:24) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。