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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌406日目~デイケアでの体重計量の小さな謎とは?~『死霊船メアリー号の呪い』最大の謎とは? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月14日(土)手術後595日目 退院後405日目

11月5日、母(お母ちゃん)のデイケアで毎月一回の体重測定。
測定してくれた介護福祉士さんの女性、わたしに近づいてきて、
「さっき何キロだったか覚えてます?」
「確か666(↑『オーメン』か!?笑 要するに、「66.6㎏」と表示されていました)。
「でしょう。でもそれだとすごく体重が減ってることになるんですよ」
「え?(車椅子との)差し引きで何キロ?」
「52キロになるんです」
「それはない。毎日家で量ってますからね。先月とほとんど変わってないか、変わっていても1キロ以内だと思います」
「ですよね。体重計がおかしいのかもしれません。また量り直させてもらいます」
と。
そんなこんなでまた量ると今度は「75.0㎏」、車椅子の重量が14㎏だから、差し引き「61㎏」とわたしの予想通りの数字です。
まあそれだけのことなんですが、何だったんだ一回目の数字は。

・・・

船ってどうにもロマンがありますねえ。
文学の世界ではハーマン・メルヴィルの驚異的作品『白鯨』もありますし、彼は『幽霊船』なんていうのも書いている。
ご存じアーネスト・ヘミングウェイには『老人と海』もあるし、詩人ではシャルル・ボードレールやアルチュール・ランボーも海をテーマにして詩を書いてます。
またそのようなものも紹介していきますね。
ただわたしは長い時間の船旅はしたことないんです。
と言いますか、船へ乗った経験は本当に数えるほどしかない。
子ども時代にフェリーでどこか(大阪?)へ行ったかなあ。
そして修学旅行でフェリーへ乗って小豆島へ行きましたなあ。
あと、神戸でクルーズ船へ・・・くらいのものか?
船へ乗る機会なんてなかなかないですなあ。
というわけで、なんでこんなこと書いているか、それは映画『死霊船メアリー号の呪い』を観たからです。
「死霊船」って(笑)。
この日本題からも分かるようにホラー映画とカテゴライズされている作品なのですが、主演はゲイリー・オールドマン。
妻役にエミリー・モーティマで、この人、イザベル・コイシェ監督の『マイ・ブックショップ』でなかなかよかった。
このいわば「ホラー映画らしからぬ」キャストで作られた割には90分もないあたりが『死霊船メアリー号の呪い』最大の謎と言えますでしょうね。
お話しは、ゲイリー・オールドマン演じる夫が古い帆船に惚れ込み購入。
それで独立して仕事を始めようと家族などと乗り込むが、実はその船には過去の「死霊」が存在していた・・・という捻りのない展開。
まあ90分足らずでゲイリー・オールドマンとエミリー・モーティマだから飽きはしないけれど、やはり謎ですね、映画の存在自体が。

タグ:アート 映画
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コメント 3

(。・_・。)2k

船の免許は持ってますが
船は高くて買えないです
宝くじ 当てたいなぁ

by (。・_・。)2k (2020-11-23 14:19) 

ニッキー

海が好きなので船旅にとても憧れますが
マレーシアやフィリピンで乗った船では撒き餌をし、
瀬戸内海で乗ったフェリーではダウンしてました(*_*)
船酔いしやすい体質のようで、どうやって鍛えようかと悩んでます(⌒-⌒; )

by ニッキー (2020-11-23 17:37) 

hana2020

一時はセクシー路線をいっていたG・オールドマン。痩せすぎシワシワでお爺ちゃんになってしまった姿にはガッカリさせられたものの、タイトルからしてB級映画感漂う「死霊船メアリー号の呪い」ですか。チョッと観てみたい気持ちになりました(笑)
船旅の映画と言えば、なぜかR・ポランスキー監督作品「赤い航路」を思ってしまいました。
監督自身の嗜好のつまった、男女の紡ぎ出す運命と結末。
何だかなぁと思いつつ、ふとした拍子に思い出す刺激的な一作です。
海をほんの少し隔てる事により、独自の世界をもつ島々。幸い日本は多くの島をもつところだから、色々と旅しては、その土地柄を楽しんでおります。
by hana2020 (2020-11-23 20:28) 

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