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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌434日目~戸田恵梨香の現在地と『最初の晩餐』の喪服姿と、「タレントパワーランキング」のダメな点。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

12月12日(金)手術後623日目 退院後433日目

昨今の戸田恵梨香って、やや痩せぎすで、そりゃあ一般人と比べると美人だけれど、女優の中では特に(綺麗!)というタイプでもない・・・個人的感想ですけどね。
そしてよかれ悪しかれ若手女優もどんどん起用されていく日本映画界の現状の中でどのように存在感を発揮し続けられるか。
でも例えば『あの日のオルガン』という戦時中の保育園を題材とした映画や「喪服姿に色気があった」とわたしが個人的感想(笑)を持った『最初の晩餐』など、「30代の実力派女優」と称して恥ずかしくないくらいの役作りを見せてくれているのではと思います。
戸田恵梨香と言えば、テレビドラマ『SPEC』は素晴らしかったけれど、その映画版だから大いに期待したのだが、映画はダメだったねえ、『SPEC』。
テレビドラマがウケたので映画化して、日本でよくあるパターンなのだけれど、力んでいろいろ盛り込んでさっぱりワヤになるという轍を『SPEC』も踏んでしまって残念だった。
映画館で観たのになあ。
ああいう超能力ものって好きなんですけどねえ。
でもわたしが好きな超能力もの映画はダントツで、『フューリー』なんです。
ブラピの戦車ものじゃないですよ。
ブライアン・デ・パルマ監督の『フューリー』。
CGちか使う時代じゃない中で、超能力者の鬱積したパワーを、陰の熱感を充満させて、しかも華麗に表現してくれた。
デ・パルマ監督は、同じく超能力ものホラーと言える『キャリー』が有名で、これは確かにエポックメイキングな傑作なのだけれど、わたしは『フューリー』の方をより深く愛しています。
主演がエイミー・アーヴィング。
この人もなんかねえ、目と目の間がかなり離れていましたが、色気がありました。
あ、近年の超能力ものとしては、リュック・ベッソン監督がスカーレット・ヨハンソン主演で撮った『ルーシー』。
これも終始ワクワクしながら観ました。

戸田恵梨香のお話しからどんどん逸れてきたのでまた戻しまして、
そうですねー、今の戸田恵梨香なら、明治・大正・昭和初期ものなんかも似合いそうですね~。
『あの日のオルガン』は戦時中の保育園で、後輩の保育士を指導する立場んだったんですが、この役の感じだと、例えば平塚雷鳥とか与謝野晶子とかの役もいけそうな印象を持ちました。
新垣結衣とか石原さとみとかには今のところそういう役は無理でしょう。

そう言えばわたしこれ繰り返しお伝えしていきたいのですが、『日経エンターテイメント』が毎年「タレントパワーランキング」って出してますよね。
ああいう尺度もあってもいいけれど、しかしああいう尺度は端っことか隅っこにいてもらわないとと思ってます。
繰り返しこの件はお話ししますけど。


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コメント 3

(。・_・。)2k

とりあえず戸田恵梨香でググってみました
なるほど 別嬪さんですね
どうも 名前が分からないままの女優さんが多いんですよねぇ
人の顔を覚えるのが苦手なようです

by (。・_・。)2k (2020-12-19 02:46) 

ぽちの輔

もんぺ姿が似合うタイプ?^^
by ぽちの輔 (2020-12-19 06:59) 

ニッキー

かみさんに聞いたら、「『フューリー』は多分観てないけど
『ルーシー』は観た^^スカーレット・ヨハンソン大好きだし♪( ´▽`)
かなり凝ってて面白かったよ」と言ってました( ^ω^ )
かみさんの好きな映画ってジャンル幅が広いなぁw
by ニッキー (2020-12-19 11:48) 

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