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●末尾ルコ かつて語ったブリー・ラーソン『ルーム』1 [「言葉」による革命]

ブリー・ラーソンの主演映画「ルーム」。
このような作品が映画作りの基本であってほしい。
そんな嬉しい一本でした。
力のある映画。
もちろん低予算。
1970年代に公開されても不思議はないテイストがある。
数人の限られた登場人物でストーリーが進行する。
だから実に分かりやすい。
それでいながら、演出上様々な工夫があるので約2時間の上映時間、まったく退屈するところがない。

タグ:映画 アート
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hana2020

ブリー・ラーソン主演の映画「ルーム」は観ました。
ルームから逃げ出してからの、可愛い我が子が自分を誘拐し監禁した変態男の子供である事の葛藤。それに対する世間からの好奇な目、その後の日々を子供と向き合いどう生きていったら良いのか・・・と言った方にウェートの置かれた作品であったかと。
知性と冷静さをもつヒロインであるから、あの小屋であれだけ長期にわたる監禁からもっと早くに逃げられるのでは?と言った疑問は出てくるものの、それを言ったらこの映画は成り立たない訳で、低予算で作られた作品ながら完成度の高さは感じられました。
by hana2020 (2020-12-09 06:02) 

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