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●末尾ルコ かつて語った「ジョーズ」スティーブン・スピルバーグ監督 [「言葉」による革命]

「ジョーズ」スティーブン・スピルバーグ監督

海洋ロマンの極地。そのロマンを重厚に演出しているのが、へミングウェイの小説に出て来そうな色気たっぷりのロバート・ショー。実にカッコいい。そして海面にサメの影が現れるときの戦慄。
タグ:アート 映画
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hana2021

市川雷蔵出演の「斬る」、ヴィスコンティ監督の「山猫」と、残念な事にどちらも観ていないのです。
雷蔵は早すぎた死による短い俳優人生、そのフィルモグラフィーを見ますと、ひと月に一本の撮影&上映をしてきた訳です。・・・にも関わらず、その一作、一作の完成度の高さ。整ってはいるが特徴のない容貌がカメラを前にしたらその役柄になりきれるのは雷蔵その人なればこそ。しかしその為の本人の努力、精魂つぎ込むそうした生き方が命を縮めたのかとも想像してしまいました。
「山猫」の映像はいくつか観てみました。
若き日のアラン・ドロン、あの頃雑誌「スクリーン」でも人気絶頂であったC・Cこと、 ‎クラウディア・カルディナーレ 。
ヴィスコンティ自身が、貴族の生まれであるから撮れた衣装、貴族の暮らしぶり、マナー、それぞれの品格まで描き切ったものなのでしょうね。
スピルバーグの「ジョーズ」と言うと、スピルバーグのもつ圧倒的な才能を開花させた一作、また主役のロイ・シャイダー・・・と思ってしまうものながら、ロバート・ショウの存在感も確かめてみたくなりました。
by hana2021 (2021-11-27 18:09) 

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