●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ガパオライスがつらかった夜の救世主。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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秋も深まるある夜のこと、その日は手抜きでスーパーの弁当などで夕食を賄うことにして、あ、家で作る時も手抜きですが、でもうたちゃん(母)、美味しくいただいてくれます。
スーパー弁当系の夕食の時、うたちゃんの好みは寿司系とカップ味噌汁。
寿司系は握り寿司か海鮮丼。
いなり寿司とかも好きだけど、あれはちょっとカロリー高いかな。
ところである時わたし、イオンでガパオライス買った。
それ以前にも食べたことあるはずなんだけど、その夜は口に合わなかったなあ。
ところでいつも思うんだけど、食べ物の「美味い、不味い」って、結局は食べた人の嗜好に委ねられるしかないわけで、ある人が「すごく美味い」と感じても、別の人にとっては「こりゃ不味い」という可能性は常にあるわけで、もちろんわたしも「これは上手い」とか言うことあるけれど、極力「口に合った・合わなかった」という言い方をしている。
まあそのガパオライス、その晩はまるっきりわたしの口に合わなかったわけだ。
ガパオライスを夕食メインに考えていたのだから、その失敗は痛い。
口の中に気に入らなかった食べ物を残したまま、その日を締めくくっていいのか、いやいかんとい話。
そこでわたしが食べ始めたのが、
トップバリュのバナバチップスとでん六の豆菓子。
いやあ~、すこぶる気に入らなかったガパオライスの後だっただけに、美味かったなあ。
トップバリュのバナバチップスとでん六の豆菓子に掬われた夜…わたしの中ではそう記憶される日となったのである。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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