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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~この1月、スターチャンネルと契約したのはロミー・シュナイダーに酔うため。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


この1月、スターチャンネルと契約した。
スターチャンネルは3つのチャンネルがある点WOWOWと同じだが、映画、音楽、テニスのグランドスラムに、クオリティの高いオリジナルドラマなど実に豊富なプログラムを揃えるWOWOWと同じ価格ではいささか(高いなあ)感があるけれど、ロミー・シュナイダー特集やってるのでね。
なにせ我が生涯ベスト映画の一つ、『離愁』を筆頭に、『太陽はひとりぼっち』『夕なぎ』『サン・スーシの女』などずらり。
『地獄のかけひき』なんかは未見である。

早速クロード・ソー手監督の『すぎ去りし日の…』を観た。
これもうずっと前に観て、その当時は(ふん、いいじゃない)くらいの感想だったが、今回やはり美ヒヨコも大人になっていて、もう断然素晴らしい。
90分足らずの作品で、人生の、恋愛の機微、感情をとても豊かに描いている。
そしてロミー・シュナイダーの、ひょっとしたら史上最高の映画女優である可能性も十分の彼女の、魂の底から湧き出てくるかの如き圧倒的オーラ。
もう酔うしかない。
そしてミシェル・ピコりの素晴らしさ。
これも以前より遥かに理解が深まった。


「詩」by末尾ルコ


そう言えば、
イオン高知のトイレにこの1月
金魚草とスターチスが
活けられていたな


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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hana2023

昨日、今日とシアーシャ・ローナンの「ハンナ」、それからテレビシリーズなのか?「ストックホルム・ペンシルベニア」と観ました。
15歳だったシアーシャ・ローナンの動きの良さ、冷酷非道なケイト・ブランシェットの悪っぷりにも痺れました。
あの儚げな容姿からは予想も出来ない、胎児の状態で遺伝子操作されたとはいえ、ハンナの心身共に常軌を逸した強さには驚かされます、邦画で日本の女優達のするアクションシーンが笑える程にタフ、勘の鋭ささもアンジーナ・ジョリーの「ソルト」より楽しませられました。
しかしCIAエージェントでも、任務の為にはあれ程無作為な殺人行為が許されるのか。その辺りは映画ですから(笑)エリック・バナの渋さ、ハンナの父親について余韻を残した辺りも良かったです。
お書きになられているロミー・シュナイダーの「離愁」「過ぎさりし日の・・・」「夕なぎ」「サン・スーシの女」と、特集までいかずとも鑑賞して参りましょう。
by hana2023 (2023-01-20 17:36) 

ゆうみ

トイレにお花が活けてあると 和みますね。
そう言えば 有料チャンネル 解約してしもうただよ。
映画 良いよね。

by ゆうみ (2023-01-20 19:15) 

(。・_・。)2k

スターチャンネル 良いですね
うちは光TVなんですけど
いまいち観れるものが少ないのが悲しいです

by (。・_・。)2k (2023-01-20 23:33) 

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