●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~うたちゃん、生涯ベスト映画の一本に『ベニスに死す』が!。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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1月17日。うたちゃん(母)の内科定期受信日、自宅でのメイン映画はルキノ・ヴィスコンティ監督『ベニスに死す』。
たまたま今月WOWOWで放送があったからそうしたのだけど、ヴィスコンティ特集的に『揺れる大地』や『郵便配達は二度ベルを鳴らす』などもあり、映画ファンとしては当然どれも観逃せない。
と言うか、『ベニスに死す』とかもう何度観てるか分からないくらいだけど、今うたちゃんが観てどんな感想を持つかにも興味があった。
わたし『ベニスに死す』は最初に名画座で観て、超満員だったなあ。
最近ビヨルン・アンドレセンのドキュメントも観たし。
それにしてもアンドレセン来日時に日本語の歌詞でレコーディングもしているけれど、そういうの喜ぶ人がいたのかと。
普通「『ベニスに死す』のタッジオ(アンドレセン)」が日本語でレコーディングとか『ベニスに死す』のファンなら普通怒らないか?
で、この1月正に『ベニスに死す』を観たうたちゃん、いやうたちゃんもわたしとともに何度か観てるはずだが、かつては映画観賞中によく眠ってたからなあ、今回は大嵌り。
最初から終わりまで目をギンギン輝かせて鑑賞。
間違いなく、うたちゃん生涯ベストの一本に入ってきた。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」は、大昔観た記憶はあるものの、ほとんど覚えてはいないのです。
ビヨルン・アンドレセンの日本語の歌ですか(爆) そんなもの求めるファンがゼロとまでは言いませんが、ホント何を考えていたのか?
「ベニスに死す」の舞台となったリド島は、ベネチア国際映画祭が開催されるところ。ツアー旅行ながら宿泊先が幸いにもリド島のホテル(広い中庭をもつ一室ずつ造りも違っている、お金持ちの別荘と言う感じでしたけど)、季節が夏ではなかったせいで残念ながら、避暑地の雰囲気は味わえませんでした。
「ベニスに死す」も、もう一度鑑賞しなくてはという気持ちになりました。
そのビヨルン・アンドレセン「ミッド・サマー」に出演を。こちらもまだ未見のまま。しかし年齢的にも老人役でも不思議ではないですね。
中には60代でも、まだイケてるおじ様は偶にはいますけれど。
by hana2023 (2023-01-24 10:22)
おかあさま 真剣にご覧になったんですね。
よほど楽しかったんでしょうね。
by ゆうみ (2023-01-24 18:38)
ずいぶん前に観た気がします
なんとなく内容も分かるような分からないような
by (。・_・。)2k (2023-01-24 21:45)