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北川景子「真夏のオリオン」監督の篠原哲雄とは。吉高由里子と北川景子の似てなくて似ている意味。 [吉高由里子]

北川景子が出演している映画だもの、当然「真夏のオリオン」は応援していくし、公開されたらすぐに観に行く。
おもしろい映画であれば言うことはない。
けれど不安もある。近年「戦争」を扱った邦画で心から満足した作品というのが浮かんでこないのだ。
日本映画で「大作」を撮ろうとすると、妙な展開になることが多い。
簡単に言うと、「カッタルくなる」のである。
それは「日本人が出演している映画だから」ではないというのは「硫黄島からの手紙」で証明された。
「硫黄島からの手紙」の強烈さは、どんな邦画も到達したことのないものだった。
クリント・イーストウッドだから。それはそうだろう。
予算が違う。それもそうかもしれない。
けれどもっと根本的なものがきっと違う。

「真夏のオリオン」の監督は篠原哲雄。
「悪の華」「きみのためにできること」「はつ恋」「死者の学園祭」「命」「昭和歌謡曲大全集」「天国の本屋~恋火」
「深呼吸の必要」「地下鉄(メトロ)に乗って」など豊富な監督経験を誇るが、「潜水艦もの」の経験はない(笑)。

案外よかったのは「深呼吸の必要」。
珍しく長澤まさみが脇役で出ていて、しかも主演は香里奈なのに映画はよかった。

さて北川景子と吉高由里子。
ほぼ悪夢の奇怪なテレビドラマ「太陽と海の教室」で共演しているのはご存じのとおり。
吉高由里子が日本映画史上空前絶後の存在であるというのとは別の意味で、
北川景子の存在は非常に新しいと、わたしは見ている。

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