SSブログ

「言葉の意味」によるエロティシズム 配偶者のいる女性・人妻 [高貴な感覚 エロティシズム]

言葉を聞く、あるいは読むことによって喚起されるエロティシズムは、少なくとも地球上では人間のみのものだと思われる。
思われる・・けれど100%確信があるわけではない。
高等な知能を持っているとされる動物は、ひょっとして言葉によって快感を得たりしているのだろうか。
まあ、鳴き声でメスを惹きつけようとするのはよくありますよね。
あれは・・。
あるいはイルカなんかが実は、
「ねえ、君ってセクシーだねえ」
「あら、お上手ばっかり・・」
「どう、今夜はご主人いないんでしょ」
「もう、いやな人・・」
などという大人の会話(激爆笑)を交していたりするのだろうか。
そんなことわたしは知らない。
ちなみにわたしは動物の優劣を「知能の高低」で決める考えは嫌いである。

話が横道に敢えて逸れたが、とりあえず「言葉の意味」によるエロティシズムは人間独特のものだとしておこう。
同じもの(意味)を表すときでも、喚起されるエロティシズムが大きく変わるのがおもしろい。
だから言葉は注意深く使わねばならない。

「配偶者のいる女性」を表す言葉は多様に存在する。
「奥さん」「嫁」という古風な言葉から、
「妻」「女房」「主婦」「パートナー」「マイ・ハニー」「マ・シェリー」「ダーリン」・・。
まあ、一部ほとんど使われない言葉も敢えて挙げてみましたが・・。(ウフッ)
多くの男性に非常に人気の高い表現が「人妻」である。
「妻」の前に「人」を付けるだけで、いきなり淫靡な雰囲気になる。
と言うよりも、ほぼ淫靡な文脈でしか使用されないのがこの言葉だ。
例えば母親が参観日に行き、他の保護者に「わたしは人妻をやっています」とは普通言わない。

                                     つづく(かも・・)

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0