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UFC102・・鮮やかなKO続出とレフェリーの不手際。 [エッセー・闘う敗北者たち]

KOの連鎖というのはあるのだろうか。
KOの多い大会があれば、判定ばかりの大会もある。
他の選手のKOシーンを観たあとだと、アドレナリンの分泌なども変化があるのだろうか。
興味深い。

UFC102は呆れるほど鮮やかなKOシーンの連発で、観戦者にとっては残暑を吹き飛ばすごとき快感が味わえた。
ネイサン・マーコートがデミアン・マイアを21秒でKOした。
マイアの超一級サブミッションは見られずじまい。
寝かさなければ宝の持ち腐れ。
しかしもったいない話だ。

トッド・ダフィーはティム・ヘイグに7秒でKO勝ち。
保父出身だというティム・ヘイグは虚勢を張ったような表情を作っていたが、試合前から目は不安気だった。
7秒でのKO。

タックルを切る技術が浸透したために、寝技系の選手でもまずは打撃でのファーストコンタクトを余儀なくされる。
日本でグレーシー柔術やブラジリアん柔術が日本で有名になってきた時代は遠い過去になりつつある。

レフェリーがお粗末だったのがクリス・レーベンVSジェイク・ロショルト。
ロショルトの肩固めで決着がついたが、タップをしているのにレフェリーはストップしなかった。
レーベンは完璧に落ち、しばらく痙攣していた。
痙攣する姿など客には見せたくなかろうに。

放送に関して言えば、ガブリエル・ナパオン・ゴンザガVSクリス・トゥッチシェラーははしょられた。
この試合は1ラウンドで決着がついている。
勝手に試合をチョイスするのではなく、できるだけすべての試合を入れる方向で放送すべきだろう。
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TBM

試合によっては、ダイジェストでもいいので
全試合放送してほしいですね。
by TBM (2009-09-04 23:54) 

末尾ルコ(アルベール)

同感です。
WOWOWでUFCを観ているのはコアなファンがほとんどのはずですから、局の判断で勝手に「放送しないもの」を決めてほしくないですね。

                            末尾ルコ(アルベール)
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-09-05 01:24) 

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