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吉高由里子には「ちゃんとした時代劇」が似合う。 [吉高由里子]

吉高由里子が今のところ経験したことにないジャンルの一つが時代劇だ。
はっきり言うが、「絶対似合う」!
しかしそれには条件がある。
「ちゃんとした時代劇」であることだ。
どんなものが「ちゃんとした時代劇」かについては多くの文字を要する。
けれどとりあえずここで2点挙げておこう。
「テーマ曲や挿入歌にJ-ポップを使わない」「ワイヤーワークやCGなどをみだりに使わない」
この2点はおさえておきたい。
最近の例で言えば、「武士の一分」は非常にちゃんとしているし、樋口真嗣監督版「隠し砦の三悪人」はまったくちゃんとしていない。
「忍 SHINOBI」などは非常にちゃんとしていなかった。
このような例を出せば、とても分かりやすいに違いない。
ちゃんとしてない時代劇は若い層を映画館に呼ぼうとして、その意気込みはいいのだが、結果的に墓穴を掘っている。
J-ポップが作品中でかかったくらいで観客が増えるわけもなく、逆に「ちゃんとした時代劇」を観たいファンからはそっぽを向かれるという結果になることが多い。

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