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UFC104 リョートVSショーグンの不可解判定 [エッセー・闘う敗北者たち]

UFC104。
この大会の目玉はりょート・マチダVSマウリシオ・ショーグンのライトへヴィー級タイトルマッチだった。
結果的には判定までもつれることになるが、5ラウンド飽きることなく観続けられる。
やはり戦う両選手ともキャラクターが立っていると違う。
しかもKO狙いの緊張感が常に生きていた。

UFCを戦いの場としてから、ショーグンは精彩がなかった。
だからリョートが順当に勝つと思っていたが、ショーグンの動きによどみがない。
確かに体のシェイプも抜群のように見える。
UFC登場以来、最高のコンディションに持ってきたようだ。

両選手とも相手を研究していたのだろう、距離を取りながらのファイトは決定打が出そうな気配がなかなか訪れない。
そんな中で圧しているのはショーグンだった。
5ラウンド終了のゴングを聞いたときも、まだまだ戦えそうな精力を体中から発していた。
しかし判定はリョートへ軍配を上げる。

リマッチはあるだろう。
しかしどうにも不可解な3-0の一方的判定だった。
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