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小説 瑛次、神秘のアンチエイジング 62 頭皮 [小説 瑛次、神秘のアンチエイジング]

「あー、かなりある。あー、あるある。こりゃまいったな。早くどうにかしなきゃ・・」
「どうにかったって・・そんなに焦ってもねえ。もう出きてるんだから」
「できた白髪って、もう元に戻らないの?」
「元って、黒髪ってこと?」
「そうだけど」
「どうなんだろうね。白髪だった人が、〈うわっ黒くなってる!〉なんて話はあまり聞いたことがない」
「抜いたほうがいいのかな?」
「そりゃまずいっしょ。炎症とか起こすかもよ」
「え、そうなの?」
「頭皮に悪そうだな、抜くのって」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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