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小説 神秘アンチエイジング&エロス 216 ダム [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

瑛次の声は上ずる、滑る、しかし言葉は止まらない。
「あんな連中と友達のわけないでしょう。あんな頭の悪そうな連中。まったく側にいるだけで気分が悪くなる。あんな人たちと同席したくないですねえ」
店主にそんなことを言う必要はないはずだ。
しかしこの数分間で強いられてきた緊張から解放されたことで瑛次の口は決壊したダムとなる。
「あんな人たちが来るんだったら、もうここへ来るのやめようかな。なんかストレス溜まりましたよ。どうなんですかね、お店としては、あんな人たちがいるっていうのは。あれじゃぼくなんかぜんぜん食事を楽しめませんよ。店としてあんな人たちがいるのはどうなんですかね。なんか店の雰囲気壊しちゃう気がするなあ・・」
「えー、そうですかねえ」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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七色音

駐車場でニヤリの男に繋がるの!?彼女は!?
や~んO(≧∇≦)Oどうなるの!!
by 七色音 (2010-04-12 22:49) 

末尾ルコ(アルベール)

七色音様

いったいどうなるのでしょうね~。
ハラハラ(・。・;

              RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-13 01:32) 

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