SSブログ

リュディヴィーヌ・サニエとフランス映画地上波放送  [生と死のためのアート]

でも「フランス映画を観る」という行為が「特殊」な世の中になってしまいつつあるね。
そんなことじゃダメだ。
日本人を「文化尊重」できる国民に引き戻すのは今がギリギリくらいじゃなのか。
だからこそ♦ 「言葉」による革命 ♦ となるわけです。本当にこの革命は有効ですよ。
で、フランス映画だけれど、昔は地上波のロードショー番組で夜9時から平気でフランス映画を放送していたわけです。
そんな時代でしたね。
わたしは「昔を懐かしむ」のは大嫌い。
「あの頃はよかっなあ」なんて口が裂けても言わないし、友達同士で思い出を語り合ったりすることは一切ないわけですが、客観的に昔を思い出し「現在」と比較することはよくあります。
まあねえ、フランス映画が地上波の夜9時から放送されてた時代の日本の方が今の日本より文化度が高かったのは間違いないね。
文化に対する貪欲さが全然違う。
単純に言えば、バブル経済以降の極度な消費社会の到来が日本人の文化度を一気に落としたね。
そしてその傾向は、バブル崩壊以降もずっと続いている。


nice!(19)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 19

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0