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カンヌ映画祭の話をしよう その4 1980年代のパルムドール受賞作   [生と死のためのアート]

では1980年代 。

1980年「オール・ザット・ジャズ」(「All That Jazz」)ボブ・フォッシー監督

「影武者」黒澤明監督

1981年「鉄の男」(「Czlowiek z zelaza」)アンジェイ・ワイダ監督

1982年「ミッシング」(「Missing」)コスタ・ガヴラス監督

「路」(「Yol」)ユルマズ・ギュネイ監督

1983年「楢山節考」今村昌平監督

1984年「パリ、テキサス」(「Paris,Texas」)ヴィム・ヴェンダース監督

1985年「パパは、出張中!」(「Otac na sluzbenom putu」)エミール・クストリッツァ監督

1986年「ミッション」(「The Mission」)ローランド・ジョフィ監督

1987年「悪魔の陽の下に」(「Sous le soleil de Satan」)モーリス・ピアラ監督

1988年「ペレ」(「Pelle Erobreren」)ビレ・アウグスト監督

1989年「セックスと嘘とビデオテープ」(「Sex, Lies, and Videotape」)スティーブン・ソダーバーグ監督

黒澤明、今村昌平と、2人も日本人監督作がパルム・ドールを受賞しています。
これはもちろんたいへんな快挙だけれど、案外日本人の中でケチ付ける人がいたんですよね。
まあそれはさて置き、1980年代も今ではほとんど「古典」と表現してもいいくらいのクオリティの作品ばかりですね。
「悪魔の陽の下に」ってキリスト教が主題の作品で、日本人に理解しやすいものではなかったので、あまり日本では注目されなかった。
でもわたしはジョルジュ・ベルナノスの原作も含め、とても気に入ってましたよ。


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