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女優レイチェル・ワイズと映画「アレクサンドリア」 その1  [吉高由里子]

映画「ラブリー・ボーン」で精彩なく「母親役」を演じるレイチェル・ワイズを観た時は、(ああ、この人もこんな役を・・・)と残念な気持ちが大きかった。
あ、お分かりの方も多いでしょうが、女優の世界において「女」の役を演じていた人が「(普通の)母親」役が多くなって来ると、女優として「曲がり角を曲がった」と見做されるわけですね。
もちろん人によってケースバイケースですが、例えばイザベル・ユペールなんて50歳を超えても「普通の母親や」役なんてまったくないでしょう。
レイチェル・ワイズはかなり熱心に出演作を見て来た女優の一人ですから、40歳を少し過ぎた段階で「母親役」に納まるとすればとても残念なことだ。
「ラブリー・ボーン」を観てそう思ったわけです。
ところが違いましたね。
アレハンドロ・アメナーバル監督の映画「アレクサンドリア」が実に観応え十分な作品で、主役ヒュパティアを演じるレイチェル・ワイズがこれまた見事なんです。
「アレクサンドリア」は「ラブリー・ボーン」と「同年公開」の作品となってるんですよ。


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marimo

沢尻さんの体調不良説は・・・
結果的に映画の宣伝効果になっていると
某コメンテーター氏らが言っておりました(^-^*)
by marimo (2012-05-22 05:33) 

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