SSブログ

パリジャン フェノン 会話の準備  ロンドンオリンピック、「存在の耐えられない軽さ」 [生と死のためのアート]

ところでロンドンオリンピック開会式でポール・マッカートニーが「ヘイ ジュード」を歌うそうですね。

ポール・マッカートニーは好きではありませんが、「ヘイ ジュード」は好きなんです。

「ヘイ ジュード」は「プラハの春」の時、チェコスロヴァキア民衆に勇気を与えた歌です。

それは映画「存在の耐えられない軽さ」の中でも印象的に描かれていました。

カラー映像がモノクロに変わり、フォトグラファー役のジュリエット・ビノシュがプラハに侵攻して来たソ連の戦車を写す。その時流れる「ヘイ ジュード」はとても感動的です。

「存在の耐えられない軽さ」の原作はミラン・クンデラで、映画にはビノシュの他にダニエル=デイ・ルイス、レナ・オリンなどが出演していました。

・・・
あのですね、わたしミラン・クンデラが大好きで、高度な知性と官能性が同居する文章にはいつも陶然とします。
読んだことのない方、おりますか~~?
いろいろ素晴らしい作品を書いておりますが、やはり「存在の耐えられない軽さ」。
これは傑作です。
ぜひお試しを!

nice!(19)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 19

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0