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会話の準備 ヴァンサン・ランドンという俳優。  [生と死のためのアート]

ソフィー・マルソーも今では本当の華やかさを湛えた見事な女優だけれど、「ラ・ブーム」で人気が爆発した頃は実に中身のない映画で中身のない演技を披露していた。
「ラ・ブーム」のような映画に中身が必要かどうかはさて置いて。
「スチューデント」という映画があるけれど、これがまたまるっきり空っぽの作品で、共演者はヴァンサン・ランドンだ。
もちろんソフィー・マルソーと並んでヴァンサン・ランドンも空っぽのパフォーマンスを見せてくれる。
ところが今。
50歳を超えたヴァンサン・ランドンにはほれぼれする。
やや疲れた表情、しかし男としての諦念と決意に満ちた佇まい。
20代よりも50代の方が遥かに魅力的なんて、なんて素晴らしいんだ。

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シービーちゃん

こう思われるような年の取り方をしたいものです。今の日本人は、若作りやメイクに捉われ過ぎ。中身や雰囲気を大事にしてほしいです。
by シービーちゃん (2012-09-16 13:21) 

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