SSブログ

共鳴が続く映画「レ・ミゼラブル」の余韻。ドラマ「塚原卜伝」の「卜伝」という名前。 [吉高由里子]

[黒ハート]強く美しい日本を「わたしたち」の力で創って行きましょう。
そのための〈「言葉」による革命・「美」による革命〉です。
ぜひ「末尾ルコ(アルベール)」の名、考え、活動をお友だちやご知人に教えてさし上げてください!

〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

2013年1月注目ドラマ

「最高の離婚」
「サキ」
「カラマーゾフの兄弟」
「八重の桜」

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
[スペード]映画「レ・ミゼラブル」って実に余韻が残る。
余韻が共鳴する作品です。
ふと何かで「レ・ミゼラブル」に関する記事などを目にすると、つい予告編の動画を観てしまい、それがまた一度では終わらないんです。
あらを探せばいろいろ出て来る映画でもあるんだけれど、小さなことを纏めて吹っ飛ばす勢いを含んでいますよね。
ヴィクトル・ユゴーの原作も紐解いたりしていますが、詳細に書き込まれた細部は圧巻。
「偉大な文学性」と「新聞小説」の通俗性が矛盾なく混ざり合った小説です。
純粋な芸術性を求めている作品も魅力的だけど、クオリティの高い通俗性が炸裂したものは今回の映画「レ・ミゼラブル」のように普段映画館に見向きもしない人の心理にまで入り込んで来るわけです。
一本の洋画がこのようなムーブメントになったのは日本では久しぶりですよ。
「レ・ミゼラブル」と傾向は違っても、凄い洋画は毎年あります。
今回「久しぶりに映画館で泣いた」という方は、ぜひ同様の感動を求めて今後も足を運んでほしいです。

[スペード]NHKでドラマ「塚原卜伝」を放送しています。
これはBSで既に放送したものを現在総合テレビでやっているわけですが、2話分観たところでは「特に何というところの無い」内容です。
ただ、こうしたドラマはちょいちょい製作し、放送する価値があると思うんです。
民放の時代劇、例えば「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」などのように、実在の人物を扱いながら「ありったけフィクション」のものもおもしろくなくはないですが、史実に沿ったストーリーでシンプルに一人の人物を描く。
特に「剣豪」なんかは歴史の授業ではまず習わないけれど、日本人のメンタリティにとって大切な人たちです。
「武士道」にはファナティックな部分も多々あるけれど、わたしたち現代に生きる人間が学ぶべき点も溢れるくらいある。

[スペード]ただ、「塚原卜伝」という剣豪はもう一つ一般的な人気が無いですね。
「卜伝」という名前がやや「おじさん」臭いのも一つの理由でしょう。
名前って重要なんです。
例えば宮本武蔵が「宮本卜伝」だったり、坂本龍馬が「坂本熊五郎」だったりしたら、きっと現在ほどの人気はなかったのでは。
別に「卜伝」や「熊五郎」という名を揶揄しているわけではないんです。
客観的に考えてそうじゃないかな、と。



「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」

どうしても映画館で観るべき映画がある。
しかしもし観逃したのであれば、少なくともDVD(あるいは有料テレビ)で観ましょう!!
(お金を支払うべきものにはお金を支払わねばなりません)


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
ミシェル・ウィリアムズ主演「マリリン 7日間の恋」
ジェニファー・ローレンス主演「ハンガーゲーム」

公開待機期待作

吉高由里子、高良健吾、綾野剛「横道世之介」2013年公開予定!
ジェニファー・ローレンス主演「世界でひとつのプレイブック」
スティーブン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ・ルイス主演「リンカーン」


nice!(16)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 16

コメント 2

pandan

今回のドラマ
見るのが決まってきました。
by pandan (2013-02-05 06:06) 

nano

私は見てませんが、役者さんは
いい味出してるみたいですね~
by nano (2013-02-05 08:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0