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満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」第6話、そして満島ひかりの困難。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

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「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」第6話も放送され、いよいよストーリーは佳境に向かって行きます。
ここでドラマ「Woman」の中で満島ひかりに与えられた困難を振り返っておきましょう。

[スペード]まず母親である田中裕子との軋轢があります。
満島ひかりは自分が子どもの頃に父とともに捨てられたと信じていた。
だから生活が窮乏して来ても母親からの援助を拒絶した。
しかし二階堂ふみからの告白により「自分に優しかった父は母親に過酷な暴力をふるう人眼だった」と知る。
ここはやや複雑な構造になっていて、ずっと抱いて来た「母に対する憎しみ」は「実は大きな誤り」だったのかもしれない、ということです。
展開から見て田中裕子が夫から暴力を受けていたことは事実でしょうが、それでも満島ひかりとしては父親の「自分に対する優しさ」は忘れることが出来ない。

[スペード]夫が若くして亡くなったのも満島ひかりに与えられた困難ですね。
しかも一般的には「痴漢」の汚名を着せられている。
ただ、ここが「Woman」の設定のやや甘い点にもなっています。
「Woman」はご存知のように「日本でシングルマザーが生き抜く困難」を描いたドラマなんですが、現実的には「夫を早く亡くして」シングルマザーになってしまった人はそう多くない。
若くして事故で夫が亡くなったのは悲劇だけれど、優しかった夫の愛と想い出は永遠に自分のものであるという「救い」が常にあるわけです。
そういう設定にでもしないとさらに「暗い」だの「つらい」だの見当外れの「感想」が多くなるんでしょうけどね。

「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」

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コメント 1

nano

そんな「救い」ってのを「原因が妹」ってことで
底に引きずり込もうとしてますけどねヾ(´▽`;)ゝ
by nano (2013-08-09 07:42) 

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