市川雷蔵「若親分シリーズ」・・・おもしろい！「独身貴族」伊藤英明と勝新太郎。

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俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

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最近二―ル・ジョーダン監督の「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」を久々に観たんですが、やはりおもしろかった。
演出、ストーリーも冴えてるんですが、衣装やロケ、セットの贅沢さはハリウッド映画ならでは。
もちろんハリウッド映画のような予算は他のどこの国でも不可能なんですが、「精神的な贅沢」を理解していれば経済的な部分はフォローできるものなのですが。
残念ながら近年の日本映画は「精神的な贅沢」を感じさせられることも少ないです。

スカパーの日本映画専門チャンネルでかねてから市川雷蔵主演「若親分シリーズ」を放送しているんですが、これがまたおもしろい。
もちろんリアルタイムの活躍は知らないけれど、「市川雷蔵」という不世出の映画俳優を知って以来魅了され続けています。
雷蔵出演作はかなり観ているけれど、１５０本以上出ているということで、「すべて」というわけにはまだ行かない。
「若親分シリーズ」はわたしにとっては初めての鑑賞で、「任侠物」はどうかと思ったけれど、やっぱり抜群におもしろいんです。

市川雷蔵と大映で同時代の二枚看板だったのが勝新太郎。
トーク番組などで伊藤英明や市川海老蔵が勝新太郎のいささか野放図な人生に憧れているような話をしていたことがありました。
二人とも勝新に憧れるタイプの俳優であるということです。
「独身貴族」第１０話の伊藤英明もなかなかよかったですね。


「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）

サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー「ゼロ・グラビティ」。
ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム２」
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」（配給　コムストック・グループ）を大応援しています！

タグ：アート 市川雷蔵

コメント 1

伊藤英明、若い頃は可愛くてよかったけど
肉体派？になってから、ちょっと違和感が
ヾ(´▽｀;)ゝ
by nano (2013-12-19 08:11)