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〈「言葉」による革命〉・・・「S 最後の警官」のオダギリジョー、土屋アンナ [「言葉」による革命]

●「S 最後の警官」ですが、オダギリジョーはさすがに格違いの存在感を発揮していますね。
民放のメイン時間帯のドラマへ主演し、それが低視聴率だったものだからいろいろ書かれたりしましたが、そもそも「テレビの枠」には収まらない俳優なんです。
オダギリジョーこそスクリーンで映える「映画俳優」そのものなんですが、今の日本人、ホントに「優れた作品」へ足を運びませんからね。
オダギリジョーの出演作「すべてが優れた作品」とは言わないけれど、韓国などのスタート共演した映画についても日本では一般人の話題にもならない。
浅野忠信も最近ハリウッド映画によく顔を出すんですが、それも話題にならない、しない。
アカデミー賞やカンヌ国際映画祭で賞にからめばさすがに大きく報道されるけれど、ハリウッド映画に出演するだけでもたいへんなことなんですから。
菊池凛子なんかもずっと国際的に活躍しているけれど、「アイドル」や「ポエムなJ POP」にどっぷり浸かった感性には一切届かないようです。

●それはさて置き、「S 最後の警官」でオダギリジョーは「国際テロリスト」役だけれど、それで説得力を出せるのは、やはりオダギリジョーを含めて数少ないですね、日本人俳優には。
ただですね、「S 最後の警官」、全体としては大の大人が学芸会をやっているようにも見えます。
それと土屋アンナ。
「警視庁のできる女」役・・・。
「マンガだから」と割り切るしかないのでしょうか。

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