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「明日、ママがいない」第4話、「亡霊まがい」シーンで末尾ルコが思い起したのは? [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!

ボキャブラリーを徹底的に増やす。
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さらに上を。

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[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●「明日、ママがいない」第4話であらすじの中心となった子役の母親は実は亡くなっており、その幻想癖にケリをつけるために「とても似ている姉妹」に芝居させて録画し、それを映写するというシーンがクライマックスにありました。
何ともこう、どう対処していいか分からないシーンでしたが、「映写された女性の姿」が懐かしい「幽霊テイスト」で、楽しめたというほどではないけれど、映画「嵐が丘」でキャサリンの亡霊らしき映像が現れるシーンを思い起こしたのではあります。
さて、わたしの「思い起こした」という「嵐が丘」はどの「嵐が丘」でしょうか?
・・・・・
分かりました~?
と言いますのも、世界文学史上特異な位置を占めるエミリー・ブロンテの「嵐が丘」は何度も映画化されており、その主だったものを挙げると、

「嵐ケ丘」ウィリアム・ワイラー監督、ローレンス・オリヴィエ、マール・オベロン
「嵐が丘」ルイス・ブニュエル監督、イラセマ・ディリアン、ホルヘ・ミストラル
「嵐が丘」ジャック・リヴェット監督、ファビエンヌ・バーブ、リュカ・ベルボー
「嵐が丘」吉田喜重監督、松田優作、田中裕子
「嵐が丘」ピーター・コズミンスキー監督、ジュリエット・ビノシュ、レイフ・ファインズ
他にもありますが、どれか観てます?

●わたしがこれら5本の中で最も好きな「嵐が丘」は、ルイス・ブニュエル版です。
最も有名なものはウィリアム・ワイラー版ですが、ローレンス・オリヴィエという俳優は歴史的に「偉大」とされる一人ですが、わたしの感覚ではどうも硬く、映画俳優としての色気に欠けており、どちらかと言えば「高齢」となった時期のオリヴィエの方が好きなくらい。
キャサリン役のマール・オベロン
も物足りなかったです。
ルイス・ブニュエル版の方はメキシコを舞台に翻案した作品になっており、主演がイラセマ・ディリアン、ホルヘ・ミストラルということで、国際的に知名度の高い存在ではなく、しかしブニュエルならではの異様な雰囲気の醸成により、まったく「嵐が丘」ではない場所でエミリー・ブロンテの情念に近付いていました。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)

サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー「ゼロ・グラビティ」。
ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム2」
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
「アデル、ブルーは熱い色」は、2014年4月5日より、BUNKAMURAル・シネマで日本公開


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