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「末尾ルコ 映像俳優演技論」スタート!困った「若者たち」とは関係なく、やはり最高の映画俳優はロバート・デ・ニーロ! [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」

●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!

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[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●映像俳優演技論
俳優としてより多くの抽斗を持っている方がよりバラエティに富んだ作品に対応できる。
これは当然ですよね。
映画史上「プロの俳優」を使わずに制作され、傑作としてその名を刻んでいる作品は少なくない。
わたしの生涯ベスト映画の1本であるピエリル・パオロ・パゾリーニ監督の「奇跡の丘」もそうした創作方法により代表作です。
かように優れた映画監督の中には「いかにも演技臭い演技」を嫌う人が多いのです。
だから舞台出身の俳優がとんでもない芝居を始めると怒りを爆発させる映画監督もいるし、そもそも最初から舞台俳優を出さない監督もいる。
映画の作品的完成度を高めるためには当然ではあります。

●映像俳優演技論 
それにしてもフジテレビ「若者たち2014」には困りました。
わめく、怒鳴る、ひせくる(←土佐弁?)・・・もう観ちゃいられないんで、第2話の10分間を持ち、観るのを止めますが、妻夫木聡、満島ひかり、瑛太など、「作品を選べる」俳優たちがこのような企画を「よし」と感じて出演したのが残念です。
登場人物すべてが抱えている「問題」も取って付けようなものばかり。
そもそも「若者たち」のリメイクだからといって、主人公が「若者たち」の歌を口ずさむというセンスが信じ難い。

●映像俳優演技論
Aという主役級映画俳優がいるとして、最も理想的な境地はどんなものだと思いますか?
わたしの考えでは、

1スクリーンで完璧に主役として画になる(アップに耐える)
2どんな演技要求にも対応できる。

という2つの力を兼ね備えている状態です。

映画史に目を向けると、全盛期のロバート・デ・ニーロこそ完璧な映画俳優の境地にいたと思います。

ちなみに、主役級映画俳優として「1」と「2」どちらがより重要だと思いますか?

答えは「1」です。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!

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