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「花子とアン」の木村彰吾→「黒沢一史」と飯田基祐「葉山昌貴」に、あなたは何を見た? [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●「花子とアン」で嘉納伝助宅に出入りする新聞記者。
木村彰吾が演じる「黒沢一史」ですが、白蓮がかけおちし、その際、夫伝助に宛てて書いた手紙が本人も意図せずに新聞へ載ってしまった。
これは当時日本を揺るがせた「白蓮事件」をベースにしているわけですが、「花子とアン」の中では怒り心頭した伝助が対抗しようと新聞記者を前に「蓮子に対する思い」を語るわけです。
しかし無教養な伝助が「逃げて行った、そもそも愛情も何もない妻」に対して語る言葉は黒沢一史にとってとてつもなく惨めに聞こえるものだった。
黒沢は異を決して「このようなコメントを新聞へ掲載すべきではない」と進言する。
伝助もそれを受け入れるが、黒沢の同僚などの独断で「新聞を売るために」伝助のコメントは掲載されてしまった。
そして黒沢は新聞社を辞める・・・。
どうお感じになります?
わたしは「ジャーナリスト」を標榜するのであれば、黒沢のような反応は当然だと思いますよ。
その意味ではゴミ報道、ゴミ番組を乱発するテレビ局の社員はもっと「辞める」人間が出て来るべきだけれど、もちろんテレビ局にいるだけで「高給エリート」のつもりのあっぽちゃんたちにそんな意識を望んでも虚しいところです。
はい。

●で、葉山昌貴(飯田基祐)。
白蓮(仲間由紀恵)の兄役です。
はい。
葉山昌貴の徹底した「人間失格」ぶりはテレビドラマとしては珍しいくらいです。
実の妹を「金のために売り物」としか認識していない。
本人は「伯爵家のプライド」を代弁しているつもりだけれど、それは本当の「プライド」ではもちろんなくて、「対面」でしかない。
いざとなれば成り上がり石炭王伝助に対して半泣きで土下座までする。

ニ度と葉山昌貴的人間が大手を振って歩く世の中にしないためにも、「女性尊重社会」の実現が必要なのです。


[スペード]「マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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