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末尾ルコ 傑作詩「高知の中学校とおしゃま」。映画「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」は傑作か?凡庸か?末尾ルコの鑑賞した「エトワール・ガラ 2014」プログラムは? [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ 傑作詩「高知の中学校とおしゃま」篇

高知市にある城北中学校。
おしゃま?
高知市にある城東中学校。
おしゃま?
高知市にある醸成中学校。
おしゃま?

それは何とも言えないねえ?

●映画「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」は、バーナード・ローズ監督。
主演「パガニーニ」役のデイヴッド・ギャレットが制作総指揮・音楽も兼ねています。
まあ正直なところ、ヴァイオリニストが「制作総指揮も兼ねるかね?」というのはあります。
バーナード・ローズ監督は、映画「不滅の恋 ベートーベン」も作っていますね。
ゲイリー・オールドマンやイザベラ・ロッセリーニが出演していました。
悪くはない作品でしたが、「はっ」とさせられるところもまったくない。
それは「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」も同様なんです。
「不滅の恋 ベートーベン」はゲイリー・オールドマンはじめ、出演俳優で見せてくれた。特にゲイリー・オールドマンの存在は大きい。
オールドマンが若い頃は時にオーバーアクトで辟易することもあったけれど、どちらにせよ「観た」という手応えのある俳優です。
しかし「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」は主演がヴァイオリニストのデイヴッド・ギャレット。
元の容姿は悪くないし、演奏姿は圧倒的なんですが、台詞を喋り出した途端に凡庸以下になる。
演技ができないのなら、それが分からないような生かし方をしてほしかったですね。
もっともバーナード・ローズという監督の演出自体が、非常に平凡な語り口なのではありますが。

●「エトワール・ガラ 2014」。
わたしが鑑賞した7月30日のAプログラムは次のようなものでした。

「ジュエルズ」より “ダイヤモンド”
出演 ローラ・エケ&オードリック・べザール

「マノン」第1幕より デ・グリューのヴァリエーションとパ・ド・ドゥ
出演 イザベル・シアラヴォラ&フリーデマン・フォーゲル

「白鳥の湖」第2幕より アダージョとヴァリエーション
出演 アマンディーヌ・アルビッソン&マチュー・ガニオ
「マーラー交響曲第3番」より
出演 シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ(デュオ)


「3つの前奏曲」
出演 ドロテ・ジルベール&オードリック・ベザール

「月の光」
出演 エルヴェ・モロー

「オネーギン」より“鏡のパ・ド・ドゥ”
出演 アマンディーヌ・アルビッソン&フリーデマン・フォーゲル


「アルルの女」より
 
出演 シルヴィア・アッツォーニ&アレクサンドル・リアブコ

「イン・ザ・ナイト」
出演 イザベル・シアラヴォラ&バンジャマン・ペッシュ、ドロテ・ジルベール&マチュー・ガニオ、ローラ・エケ&エルヴェ・モロー

[スペード]「マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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pandan

なかなかスカッと晴れないです。
今日も曇りかな。
by pandan (2014-08-12 08:40) 

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