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末尾ルコ傑作詩「雨、デイジー、マチアス・エイマンのアントルシャ」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その22。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~「アメリカン・スナイパー」を、あなたはどう観るか? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「雨、デイジー、マチアス・エイマンのアントルシャ」篇。

昨日水をやったデイジーに
今日は雨をうたせた
その次の日に
雨が降ったから
それは天気予報通りの雨で
無数の雨粒を浴びながら
デイジーは力を取り戻す
ふと見ると、
雨のカーテンの向こうに
苦しみのアントルシャの
マチエス・エイマンの姿が

高知市のとある場所で

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その22。

「笛吹童子」の笛の音に、ひとときの間彼岸へと誘われた山の中椅子子であるが、此岸へ戻ればパパイヤ組は渦巻のような騒擾で荒れていた。
「もうセンセー、そりゃいかんちや!」
「無理無理、絶対ムリい~~」
「うるさいゆうたち、いかんちや~!なんでえ、そのでっかい帽子はあ!そりゃあ、ネタやかあ~!」
   「わあはははは、わあはははああ~~」
「センセー、その帽子の下、何ちゃあないがやないが?」
  「もういやちや、いやちや!あんまり笑わかしなや~~!」
 「何、あれ?」
「そりゃあ、先生、悪やか~~!」

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~「アメリカン・スナイパー」を、あなたはどう観るか?

エルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」を夜半に聴く心地よさ。

TOHOシネマズ高知で、クリント・イーストウッド監督「アメリカン・スナイパー」を公開初日レイトショーで鑑賞しました。
2月21日ですね。
ハードなテーマの作品にしては、そしてTOHOシネマズ高知にしては、お客さんがよく入っていた。
しかし問題は、近年の日本の映画興行、特に洋画は公開一週間くらいでサーッとお客さんが来なくなってしまう点です。
「クオリティの高い映画を観たい」という欲求を持つ人口が少な過ぎるんですね。
なにせ「テラスハウス」の映画版が初登場1位になるようなお粗末さですから。
で、「アメリカン・スナイパー」ですが、素晴らしいかった。
が、嫌う人もいるでしょう。
「大勢の人間を殺害したスナイパーを英雄扱いしている!」とか「米国の国威発揚映画だ!」とか。
わたしはそういう視点では観ませんでしたけどね。
ただ完成度という点では、やはり「許されざる者」の域までは行かない。
数あるイーストウッド傑作群の中でも、「許されざる者」は正しく神話の域に達しています。
実に素晴らしい「アメリカン・スナイパー」を観て、それでもあらためて「許されざる者」の凄まじい完成度を再認識した。
「アメリカン・スナイパー」をについては今後も適宜書いていきますね。

エルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」を夜半に聴く心地よさ。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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