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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「格闘技論」~凄惨マッチ!世IV虎対安川悪斗とプロレスにおけるセメントマッチ。2015年7月14日 [「言葉」による革命]


●末尾ルコ「格闘技論」~凄惨マッチ!世IV虎対安川悪斗とプロレスにおけるセメントマッチ。

2015年2月、女子プロレス団体スターダムのリングで一方が顔面を中心にかなりの負傷を負うという凄惨な試合があったことが「プロレス界」の範疇を超えて話題になりました。
試合は世IV虎対安川悪斗。
近年の女子プロレスをフォローしてないわたしはこの二人のプロレスラーとしてのクオリティは知りません。
報道によると先輩格に当たる世IV虎が安川悪斗に馬乗りとなり、鉄拳などで顔面に集中攻撃したということ。
プロレスに「負傷」は付きもののようですが、こうした「故意に負傷させる」展開はプロレス史上でもそうそうありません。
今回の試合の場合、これも「報道によれば」ですが、どうやら世IV虎が安川悪斗に対して私怨に近い感情を抱いていたとされます。
「私怨」によって力の劣る相手を「試合」の形を借りてリンチにしたのであれば、世IV虎は刑事責任さえ問われかねない暴挙であり、カードを組んだスターダム並びに、早めに試合をストップしなかったレフェリーらスタッフの責任も問われるべきでしょう。

ただここで「プロレス史」を振り返ると、「予期せぬセメントマッチ」がファンの間で大歓迎されていた事実も思い出します。
後日そのようなお話もいたしましょう。

♪カニエ・ウェストを聴くと、時に「盛大」という言葉を想起する。

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