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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「しゃべくり007」で染谷将太は年間何本映画を観ると言ったか?「新潮」2015年4月号「現代思想の使命」(浅田彰+中沢新一+東 浩紀)で言及されたルソーについて。2015年10月1日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「しゃべくり007」で染谷将太は年間何本映画を観ると言ったか?「新潮」2015年4月号「現代思想の使命」(浅田彰+中沢新一+東 浩紀)で言及されたルソーについて。

2015年4月、日本テレビ系の番組「しゃべくり007」に染谷将太と橋本愛がゲスト出演していた回がありました。
番組中でも「映画界のホープ」として紹介されていた染谷将太と橋本愛ですが、この扱いは「正しい」と言えます。
そう。
人は「正しく」遇されねばならない。
有名人に限らず、どんな人でもです。
染谷将太と橋本愛、二人とも非常な映画好きで知られていますが、特に番組中染谷将太が「年間、映画は300~400本くらい観る」と言ったのです。
「300~400本」。
刺激になりますね。

▲「新潮」2015年4月号で「現代思想の使命」と題して浅田 彰+中沢新一+東 浩紀の「特別鼎談」が載っているというお話をしましたが、いろんな話題が出た中で、「マルクス」や「ルソー」など古典と言っていい思想家に関する言及もかなりされています。
「時代を超えて価値のあるもの」、つまり「普遍的価値のあるもの」は正しく何物にも代え難い。
「古典はまず原典を読むべき」という原則は当然ですが、やはりとっつき難い部分もあるかと思います。
だから時には「原典より前に概説書を」というのもありでしょう。
その意味でジャン・ジャック・ルソーに関しては次の本が分かりやすいのでお薦めしておきます。

「ルソー」(桑原武夫著 岩波新書)

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