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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画俳優演技論」~「ヤメゴク」大島優子は「主演女優」としてどうなのか?2015年10月24日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「ヤメゴク」大島優子は「主演女優」としてどうなのか?

♪いいぜ!いかすぜ!ノルぜ!!!
David Bowie「Hallo Spaceboy」♪
David Bowieの本当のクリエイティヴィティは「Let‘s Dance」以前までである、と大方のロックファンは思っていて、わたしもその切に概ね賛成ではあるけれど、

2015年4月期民放地上波ドラマ「ヤメゴク」というのがありますね。
組織犯罪対策部(マル暴)内の「暴力団離脱者相談電話」(足抜けコール)をテーマとしたストーリーで、演出が堤幸彦、主演が大島優子。
堤幸彦作品ということで、北村一輝、田中哲司、勝地涼、遠藤憲一ら多彩な俳優が揃っていて、その点でも観応えはあります。
ドラマ全体の出来は「まあまあ」というところですが、近ごろの「観ちゃいられない」ドラマとはさすがにぜんぜん違いますね。
で、注目したのは映画「紙の月」の助演で「まともな女優」として高く評価された大島優子です。
果たして大島優子の女優としての力量はどうなのか?
「ヤメゴク」で見た限りでは、「このドラマでは上手く使われている」です。
ただ同時に「一般的に主演女優としては」難しいなと感じた。
詳しい理由はまた「女優論」として書きますが、ここで簡単に言えば、「主演女優と助演女優の違い」、ということです。

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