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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~凄い!2015年5月のWOWOW!特に「アデル、ブルーは熱い色」!!2015年10月25日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~凄い!2015年5月のWOWOW!特に「アデル、ブルーは熱い色」!!

WOWOWチャンネル。
いつもプログラムが凄いんですが、2015年5月は映画の陣容がひときわ凄い。
「アデル、ブルーは熱い色」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」
「her 世界でひとつの彼女」
「オールド・ボーイ」

他にもいろいろありますが、取り敢えず超へヴィー級のこれら4作が同じ月にあるというだけで凄い。
加えて全仏オープン、二大タイトルマッチのUFCもあるとなりゃあ、世界でも屈指の充実したチャンネルがWOWOWだと言っても差支えない。

ところで高知から東京まで「アデル、ブルーは熱い色」を鑑賞に行ったわたしですが、「行ってよかった」とつくづく思う。
「アデル、ブルーは熱い色」は「スクリーンで観るべき映画」です。
もちろん本来は「すべての映画」がそうであるべきですが、(うん、まあDVDで観ても)という作品もけっこうありはする、残念ながら。
「映画館で観るべき作品」と言うと「ハリウッド大作」をすぐ思い浮かべる方もいるでしょうね。
確かにお金を掛けたハリウッド大作は映画館で観たい。
でも近年はCG映像満載し過ぎで、ただただ披露してしまうだけのハリウッド大作も多い。
まあこれも好みにもよりますが、わたしには「ワイルドスピード」は観ている途中で辟易してくるものだったし、随所に(さすがはリドリー・スコット)と感じさせてくれた「エクソダス 神と王」も終盤のCG映像はいただけなかった。
しかし言うまでもなく「ゼロ・グラビティ」は「映画館でしか味わえない興奮」であるし、近年では「007 スカイフォール」も素晴らしかった。
でも「アデル、ブルーは熱い色」はそうした大作アクションとは違う意味で、「映画館で観るべき作品」なのです。
とは言え(笑)、テレビ画面での鑑賞でももちろん十分に堪能できる。
映画館で観てない方は、DVD、BD、あるいはWOWOWでぜひご覧ください。


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