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末尾ルコ詩D「猫と月の光」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その75。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「人間美学論」~「言葉に詰まる」井浦新の素晴らしさ。そして「庭を創る」ということ。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫と月の光」篇。

「猫と月の光」

ネコには月の光がよく似合う。
とりわけ素敵なネコには
まろやかな月の光が
よく似合う。
どんな形の月だって、
どんな時期の月だって、
ぼくは素敵なネコに
贈りたいのだよ。


●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その75。プチ土佐弁講座付。

『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その75。プチ土佐弁講座付。

高知市の安売り商品で知られるスーパーマーケットA MAXで痛快に買い物をしているはちきん。
既にバナナにチチヤスにわらび餅、そしてサンガリアのドリンクを買い物かごへ入れ、かなりご満悦の上に菓子コーナーで
(おわおおお!!これこれ!!これを忘れたらいかんやか!)
と心が叫んだその先にあったのは、

「キャラメルポップコーン」だ!
しかも菊屋株式会社の「キャラメルポップコーン」!!!

(これこれこれこれ!これを買わないかんがよ!忘れちゃいかんねえ。いやあ、菊屋株式会社の「キャラメルポップコーン」。安うて美味いがよねえ。しかもホロリと苦みがあって大人の味やちや♪)

と、菊屋株式会社の「キャラメルポップコーン」を3袋買い物かごへ入れたはちきんだ。

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「人間美学論」~「言葉に詰まる」井浦新の素晴らしさ。そして「庭を創る」ということ。

作庭家・日本庭園史の研究家 重森三玲は「しげもり みれい」と読み、1896年生まれで、1975年に死去して、そんな重森三玲。
「日曜美術館」で井浦新は重森三玲について、やはり耳をそばだてるような言葉を発したわけではない。
「井浦新 アジアハイウェイを行く」でアゼルバイジャンのバクーを訪ねた後、井浦新は必至で言葉を探し、なかなか上手く見つからず、結局「バクーは疲れる都市だ」という意味の話をした。

井浦新はそれでいいのだと思う。
それはわたしたちが井浦新の知性・感性に信頼を抱いているからであり、その表情、佇まい、「言葉がなかなか出ない様」も、十分に感情が伝わってくるからだ。

つまり、

「言葉」は「立て板に水でいかにもという表現」を連発すればいいというものではなく、時にそれは「悪い」。

さてところで、
わたしたちは「庭」を作るべきなのです。
「箱庭」でもいい。
一つとても重要なのは、

「宇宙を意識する」こと。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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