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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「格闘技美学論」~UFC190、ロンダ・ラウジーを挑発し続けたベチ・コヘイアに対する疑問。2016年3月18日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技美学論」~UFC190、ロンダ・ラウジーを挑発し続けたベチ・コヘイアに対する疑問。

UFC190のメインイベント、女子バンタム級タイトルマッチでロンダ・ラウジーがベチ・コヘイアを40秒もかからずに下して防衛したのですが、試合前の舌戦がかなり話題になっていました。
でも前にも書いたとおり、わたしが見てもコヘイアがロンダに勝つ要素は「ほぼゼロ」だった。
そこで試合前から疑問に思ってたんですね、(コヘイアはどれだけ本気で言っているのだろう)と。
コヘイアは本気で「勝てる」つもりだったのか?
かなりなことを言ってましたからね。
「ロンダはまやかしだ」
「私のように強いブラジル人とは試合したことない」
「ボクシングの実力を証明してない」
「ロンダは試合を長引かせると言ってるけど、それはわたしに短時間で勝てないことが分かっているからよ」
そして大きな問題となったのが、
「ロンダがわたしに負けて自殺しなけりゃいいけど」
これはですね。ロンダ・ラウジーの父親が自殺しているという事実があるので、極めてデリケートな問題になってんです。
この発言についてはコヘイアは謝罪したようですが。

それにしてもこれらの発言。
非常に興味を持ったと同時に首を捻りました。
このお話、もう少し続けます。

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