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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「バレエを愛する心」~2015年世界バレエフェスティバル、剣のようなマチアス・エイマンと会場の問題点。2016年4月14日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「バレエを愛する心」~2015年世界バレエフェスティバル、剣のようなマチアス・エイマンと会場の問題点。

二〇一五年世界バレエフェスティバルについてです。
会場運営に問題があると書いていますが、一つはやはり客席です。
わたしはS席、もちろん一番高い席だったんですけど、何とステージが見えにくいのです。
前に座っているお客さんは多少背が高いけれど普通に座っている。
普通に座っている方に「見えにくいので・・・」とは言えないですね。
だから周囲の方たちもそうだったのですが、できるだけ後方のお客さんに迷惑かけないように首を動かして前の方の頭が隠している部分を見ようとするしかない。
おかしいですよ。
26000円のチケット買ってこんなこと。

この件も含め、バレエ会場の不備については様々な形で改善へ向けて発信していきます。

世界バレエフェスティバルの内容自体はとても満足した。
可憐にして強靭なヤーナ・サレンコのファンになりましたし、「マンフレッド」を踊ったマチアス・エイマンは凄かったなあ。
マチアス・エイマンは「ここぞ」という時に空気を切り裂くような踊りをする。
数年前のパリ・オペラ座日本公演「ジゼル」でも凄まじかった。

ただ全体的には、これは多くのバレエファンが感じているでしょうが、バレエ界に本当のスターは少なくなった。

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lequiche

バレエに限らず劇場の座席の指定の仕方って
いつも疑問を感じます。
それと、こちらに席を選択させないで、
機械的に割り振るのがあたりまえ、みたいな
高慢な販売方法が不愉快なので、
私はだんだん劇場に行かなくなってしまいました。
ただ、どうしても観たいものがある場合、
悩ましいです。(^^;)
by lequiche (2016-04-16 02:36) 

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