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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭にする」講座~今、ヴィゴ・モーテンセンについて語ろう!2016年4月23日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭にする」講座~今、ヴィゴ・モーテンセンについて語ろう!

わたしは映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズにはまるでのれなくて、その理由の最大は明らかにCGの極端な多さであり、あれだけ隅々まで「CGで~す!」と叫んでいるかのごとき流れるような動きが続けば眠くなるのも道理、わたしにとってはですけどね。
映画は科学技術の発達の賜物であり、そのさらなる発達を見せるのも映画の役割の一つではあるけれど、でもやはり基本は「人間」でないと。
ついでに書いておくと、現在人工知能あるいはロボットの開発が猛烈に進んでいるけれど、人工知能は所詮人口知能、ロボットは所詮ロボット、根本的に「人間の代わり」など務まるわけありません・
で、「ロード・オブ・ザ・リング」で「アラゴルン」役を演じて世界的なスターとなったヴィゴ・モーテンセンですが、この作品が好きではないのでわたしにはピンとこなかった。
モーテンセンは「ロード~」以前にも様々な作品へ出演していて、その中の多くを鑑賞しているけれど、(おお!モーテンセン!!)という印象はわたしにはなかった。
ところが「ロード~」以後のモーテンセンが素晴らしいんですね。
特にデヴィッド・クローネンバーグとの創作が大きい。
わたしは必ずしもクローネンバーグ作品のファンではないけれど、モーテンセン主演の2本、つまり「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と「イースタン・プロミス」は大好きなんです。
「イースタン・プロミス」。
ヴィゴ・モーテンセン、ヴァンサン・カッセル、ナオミ・ワッツのアンサンブルが抜群なんだなあ。


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