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末尾ルコ詩D「猫、スターリングラード」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その122。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「スポーツ美学論」~2015年全米オープンテニス、べリンダ・ベンチッチの激しい感情爆発をあなたは見たか!? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、スターリングラード」篇。

「猫、スターリングラード」

スターリングラード
ヴォルゴグラード
とてつもない戦闘と殺戮の場
あれからまだ
100年も経ってないのだね、
ヨシフとアドルフ?

・・・。

ぼくの素敵なネコのためなら、
どんなヨシフとアドルフも
阻止してみせるさ!


●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その122。プチ土佐弁講座付。

『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その122。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

「あ、あていかえ?あていははちきんやけど、知らんかえ?」
 ヘンなぼっちゃん、小さな唇を「3」のように突き出し、
「う~ん、はちきんさんですか?知らないなあ~~」
 ここではちきんに動揺が走る。
 賢明な読者諸氏もお気づきのように、はちきんが人気者であったり有名人であったりする客観的事実は一切なく、今のところ本人が勝手に「そうなりたい」「いや、そうに違いない」と思い込んでいるのみに過ぎない。
 しかしヘンなぼっちゃんごとき子どもを相手に「無名の人間」であることを前提に会話を進めるには、はちきんはあまりに無駄にプライドが高過ぎるのだった。
「ええ!ぼく、はちきんを知らんがかえ?そりゃいかん!ちょっと遅れちゅうぜえ!」

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!


●末尾ルコ「スポーツ美学論」~2015年全米オープンテニス、べリンダ・ベンチッチの激しい感情爆発をあなたは見たか!?

2015年全米オープンテニス女子2回戦べリンダ・ベンチッチVS土居美咲の試合。
ベンチッチ側に立てば、(ノーマークの下位ランク選手相手になぜこんなことに・・・)という意識は1セット目で追い上げられている時からずっとあったでしょう。
それに加えて審判の判定が常に自分に不利であると意識し始めた。
自らのプレーにも納得いかない18歳のスイス人 べリンダ・ベンチッチはその感情を抑える術もなく、爆発させる。
いや、それが見ものだったんです。

18歳で抜群のプロポーション、顔立ちも可愛らしいベンチッチが、

叫ぶ!
吠える!
ラケットをコートにぶちつける!
ラケットを投げる!
審判に猛抗議する!
そしてついには泣き出す!!!

試合中に感情が檄する女子テニス選手は少なくないけれど、ここまで荒れ狂ったのはあまり見た記憶がありません。
いや、凄かった。

で、1セットは土居に奪われ、2セット目も何と5-2のリードから追い上げられ、土居美咲にトリプルのマッチポイントを握られてしまう。
この辺りで泣き出してしまうんですが、テレビカメラはやはりその姿をじっくり映し出しましたね。
あまりの感情の爆発と一瞬プレーがぞんざいになった姿を見て、(ベンチッチは試合を投げたな)と感じたんですが、驚いたことにこの後逆転勝ちするんです。
これはスポーツのおもしろさだなあ~。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター。」でもありません。

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