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末尾ルコ詩D「猫、おひょう」篇。末尾ルコ「人生を変える読書論」~モームの「世界十大小説」、何冊持っていますか? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、おひょう」篇。

「猫、おひょう」

おひょう!
一刀斎か?
いや、
一刀斎は
おほう!
か。

ところで
おひょうと
ひょうは
同じ魚?
あるいは大きな鮃が
おひょう?

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと
いろんな魚を味わいたいと
願っているんだ!

●末尾ルコ「人生を変える読書論」~モームの「世界十大小説」、何冊持っていますか?

「読書をしない人はまず知的になれない」
真実だと思います。
稀には例外もいるでしょうが、それはあくまで特殊なケース。
次のリストを見てください。

1 ヘンリー・フィールディング「トム・ジョーンズ」
2 ジェイン・オースティン「高慢と偏見」
3 スタンダール 「赤と黒」
4 オノレ・ド・バルザック「ゴリオ爺さん」
5 チャールズ・ディッケンズ 「デイヴィッド・コパフィールド」
6 ギュスターヴ・フロベール「ボヴァリー夫人 フランス」
7 ハーマン・メルヴィル「白鯨」
8 エミリー・ブロンテ「嵐が丘」
9 フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
10 レフ・トルストイ「戦争と平和」

これは何かというと、サマセット・モームが1954年に刊行したエッセイで「世界十大小説」として発表した小説群です。
選出した時期がやや古いので、これら小説もやや古さを感じるものがあることも事実。
しかし「古い・新しい」を物事の判断基準にしてはいけません。
これら小説を「持っている」ことが大切なのですね。
お子さんがいらっしゃるご家庭はもちろん、ある程度年輪を重ねてらっしゃる方でももし未読であれば、文庫本で買うことができますから、ぜひ「家に置く」ことをしてほしい。
「世界最高峰のクラシック文学」としてこうした作品が存在する事実を「本という形」で常に実感できるわけですから。
わたしが現在、これら小説を「世界十大」と見做しているかと言えば、そうでもないですが、「ボヴァリー夫人」をはじめ、折に触れページを開きたい作品ばかりです。
そう、これら作品は長いものばかりで、読み通すことはそういつもはできないけれど、「ページを開けて」「何行かでも読む」行為で人生変わってくるものです。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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