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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画女優演技論」~今、クリステン・スチュワートは語るべき価値がある!「レディー・ソルジャー」演技の端正さ。2016年9月7日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画女優演技論」~今、クリステン・スチュワートは語るべき価値がある!「レディー・ソルジャー」演技の端正さ。

2014年公開のクリステン・スチュワート出演映画が、

「アクトレス 女たちの舞台」
「レディー・ソルジャー」
「アリスのままで」

というお話をしました。
主役は「レディー・ソルジャー」だk。
「アクトレス 女たちの舞台」の主役はジュリエット・ビノシュ。
「アリスのままで」の主役はジュリアン・ムーア。
二人とも現代映画界の大女優ですね。
既に映画史上の大女優と言ってもいい。
クリステン・スチュワートにどれだけ「学ぼう」という意志があったかは本人のみぞ知るですが、ジュリアン・ムーア、ジュリエット・ビノシュから若手女優が学べないわけがない。
若手でなくても、「そこでジュリアン・ムーアが演技している」「そこでジュリエット・ビノシュが演技している」という状態は凄いもののはずです。

ところでこのジュリアン・ムーアとジュリエット・ビノシュって、映画史上この二人だけが世界3大映画祭の女優賞を獲得、さらに米アカデミー賞も受賞しているとてつもない女優なんですね。
この二人の演技を比較するのもおもしろい。

が、クリステン・スチュワートのお話に戻りますと、米軍グアンタナモ収容所配属となった女性兵士を演じる「レディー・ソルジャー」もなかなか観応えがあった。
グアンタナモ収容所拘留者との会話が中心の派手さは微塵もない作品ですが、端正に演じるクリステン・スチュワートにはとても好感が持てるのです。

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