「言葉」による革命・「美」による革命 「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知（土佐）薊野より全国、世界へ ●ベルギー 死とショコラ その５ ２０１６年９月６日

●ところでジョルジュ・ローデンバックで検索すると、ローデンバック自身の情報よりも、松岡正剛の「千夜千冊」が上位で出てくる。セイゴーの書評をこれだけたくさん無料で読めるなんて、いかに出会い系やＳＮＳを介した重大事件が起ころうと、何て素敵なネットワールドだ。そして「素敵」と言えば、ベルギーはブリュージュ。ローデンバックが『死都ブリュージュ』を書いたおかげで、原題も『ブリュージュ　死』を意味しているし、まあ二一世紀においてはそうそう読む人もおらぬだろうが、この文学史上決して小さくはない作品によって、都市と「死」のイメージがしっかり結び付いてしまっているではないか。現在の日本であれば、例えば「死の港町　土佐清水」なんていう題の小説が芥川賞を獲得した日には、市長から正式に抗議され、さらに作者のブログないしＳＮＳが大炎上となってしまうかもだ。

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●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
１どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
２どんなに忙しくても参加できる。
３老若男女、どなたでも参加できる。
４「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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